インド
アクション/アドベンチャー/歴史劇
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伝説の戦士バーフバリの壮大な物語を描いたアクション『バーフバリ 伝説
誕生』の完結編。
インドの王国を舞台に、祖父から孫の三代にわたる愛と裏切りと復讐を描く。
前作同様プラバースが主人公を演じ、ラーナー・ダッグバーティ、アヌシュカ
・シェッティ、タマンナー、ナーサルらも続投。
監督・脚本のS・S・ラージャマウリ、撮影のK・K・センティル・クマール、
音楽のM・M・キーラヴァーニらスタッフも再び集結した。
(allcinemaさんより抜粋)
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ある日、シヴドゥは自分が今や人々の語り草となっている伝説のヒーロー、
バーフバリの息子だと知る。
彼は父親の家臣カッタッパから父はある人物の裏切り行為により命を落とし、
王座を追われたという話を聞く。
かつて父バーフバリはカーラケーヤとの戦いに勝利し、国母シヴァガミから
王位継承者として認められ……。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告映像が面白そうな感じだったので、1作目の『バーフバリ 伝説誕生』の
DVDを事前に観た上で、なんばパークスシネマにて鑑賞。
見応えあったけど、バランス配分がおかしい。
上映前に1作目の大まかなあらすじを流してくれたので、1作目観てなくても
何とか理解できるようになっていたけど、やっぱ1作目観ておいた方が、
バラーラデーヴァがバーフバリに対してそこまで憎しみを持つ理由とかが
より分かりやすいと思う。
1作目でバーフバリを殺したのは私だってカッタッパの告白で終わったので、
この後はシヴドゥがバラーラデーヴァを倒して王になるための戦いになるの
かと思えば、王位継承権を得たバーフバリが如何に民に慕われていたのかとか、
妻となるデーヴァセーナとの出会いとか、何故死んだのかといった回想シーン
が延々と続き、回想シーンが終わると残り上映時間は30分程。
そこから慌ただしくシヴドゥがバラーラデーヴァを倒すために城に向かい、
死闘の末、見事父親の仇を討つ事に成功し、王位についてお終いと何とも
あっけない。
さらにエンドロールとあっという間に終わって場内が明るくなってしまい
いつものハリウッドの長いエンドロールを見せられているこっちとしては、
あまりの短さに呆気にとられた。
明らかに配分がおかしい。もうちょっとシヴドゥのパートに時間割り振って
やってもいいのにって思った。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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