中国/香港
サスペンス
DVD観賞
* * * * * * * *
『ツイン・ドラゴン』などのリンゴ・ラム監督がメガホンを取り、iPS細胞を
めぐる攻防を描くサスペンスアクション。
ガンによって妻を失った男、妹の命を助けたい兄、亡き父の復讐を試みる
教授の息子らの思惑が絡み合う様子を迫力のアクションを交えて描写する。
『トリプルタップ』などのダニエル・ウー、『台北の朝、僕は恋をする』など
のジョセフ・チャンとアンバー・クォらが共演。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
5年前、スカイ・クリニックで起きた火災でiPS細胞研究のトップであるパン
教授が亡くなり、彼の貴重な研究ノートもなくなってしまう。
火災の時に、病院の警備長ティンボに命を救われたコウユは、香港の最先端
医療センター、スカイ・ワン・ビルでパン教授の研究を引き継いでいた。
そして、ガン治療などに役立つ可能性があるiPS細胞「スーパー幹細胞」が
完成しようとしていたが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
コレも『ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官』と同様にシネマート心斎橋
あたりで上映してたと思うんだが、あいにく都合がつかずに観に行けなかった
ので、DVDで鑑賞。
突っ込み所一杯やな。
タイトルにiPS細胞とあるんだけど、奪われたiPS細胞は早い段階で奪還される
ので、劇中ではそんなに重要ではないし、医療に関する描写がはなただ雑で、
突っ込み所満載。
さらに末期がんの妹を救おうとする兄、父が進めていた研究を盗んだ黒幕を
探している息子、病院の警備主任ながらもオーナーの意向に従わない主人公と
いろいろ散らかり過ぎて、何だかなぁ~って感じ。
だけど見応えあるアクションに、激しいカーチェイスや銃撃戦で何だかんだで
魅せてしまう力技で、それなりに面白くなっていて観ていて飽きない。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。