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『わたしの名はジン』:第20回大阪ヨーロッパ映画祭

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原題『Jin』
2013年/トルコ
カラー122分
トルコ語・クルド語(日本語、英語字幕)

監督:レハ・エルダム
出演:オヌル・ウンサル
   デニズ・ハスグレ
   サバハティン・ヤクト


深い山中を行く武装集団のひとり、17歳の少女ジン。
ある夜、彼女は突如として仲間から逃げだす。
強靱な肉体と精神で幾多の危険を交わし、森を彷徨う彼女になぜか動物たち
だけが寄り添っていた。
ジンはついに山を下り、夢だった都会へ行こうと試みるが。
                      (第20回大阪ヨーロッパ映画祭HPより)
    * * * * * * * *


今回の大阪ヨーロッパ映画祭の中で一番観たいなぁって思ってたのが本作
だったので、期待に胸膨らませてエルセラーン大阪へ。

終始眠たかった。

ちょっと期待してたようなものと違って、ロードムービーっぽい感じで、
コレといって途中で盛り上がるところもなく、淡々と静かにジンの行動を
描写しているので、観ていてダレてきてまぶたが重たくなって来た。
眠気と戦いながらの2時間はちょっと辛かった。

いたいけな少女が銃を担いで戦わないといけない環境があるってことや
ジンがあのような最期を遂げてしまうのも観ていてやるせない。

今年の大阪ヨーロッパ映画祭、個人的にはちょっとラインアップに魅力が
感じられなくて、なんだか足が向かなかったな。

後、今日エルセラーン大阪に行って受けた印象は、何だか客が少ないなぁって
のを凄く感じた。
2年前とか3年前はもっと盛況だった記憶があったんだけどなぁ。
たまたま観に行った『わたしの名はジン』が他の客に受けが悪くて客が
来なかっただけかもしれないが・・・。
やっぱり新聞社なりTV局が協賛なり後援するなりして、大々的にCMを
打たないといけないのかな?

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