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君と歩く世界

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フランス/ベルギー
ドラマ/ロマンス

    * * * * * * * *

「真夜中のピアニスト」「預言者」のジャック・オーディアール監督が、
「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」のマリオン・コティヤールをヒロインに
迎えて贈る愛と再生の感動ストーリー。
事故で両脚を失ったシャチの調教師と粗暴なシングルファーザーの男が織り成す、
愚直で不器用ながらも飾りのない魂の交流を力強い筆致で描き出す。
共演に「闇を生きる男」のマティアス・スーナールツ。
原作はクレイグ・デイヴィッドソンの2本の短編。
それを1つの物語に再構成して映画化。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

腕っぷしだけが取り柄の貧乏男アリは、5歳の息子を連れて放浪を続けた末、
姉のもとに転がり込む。ある日、彼は用心棒をしているナイトクラブで他の
客とトラブルになっていた女性を助けて自宅に送り届ける。
その女性ステファニーは、観光名所のマリンランドで働くシャチの美人調教師。
しかし、彼女はショーの最中に事故に巻き込まれて両脚を失ってしまう。
絶望にうちひしがれ、心を閉ざすステファニー。ある時彼女はふと、かつて
ナイトクラブで助けてくれた男アリに連絡を取る。
再会したアリは、脚のないステファニーをまるで気遣うそぶりも見せず、
ステファニーはかえって気楽さを感じる。
そして、いつしか彼の不器用な優しさに惹かれていくステファニーだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

また2カ月以上の出張になり、現地の映画館では『HK/変態仮面』が上映されて
いないので、東京まで観に行った際、ついでに新宿ピカデリーにて鑑賞。

マリオン・コティヤールの演技が良かった。

たまたま『ライジング・ドラゴン』と『HK/変態仮面』の間の時間潰しとして
丁度時間の合う本作をチョイスしたんだが、チラシ等から受けた予想とは
違う内容だった。

事故で両足を失った女性がある男性との付き合いを経て再生していく感動もの
かと思ったんだが、どちらかというとシングルファーザーのアリがメインの
ような感じで、つまんなくはなかったけど個人的には期待してたのと違って
ちょっとイマイチ感が。

アリの女性には優しいんだが、自分の子どもを邪険に扱う様が受け入れられ
なくて彼には終始感情移入できなかった。

だが、足を失くしたステファニーを演じたマリオン・コティヤールの演技は
抜群で、足を無くした絶望から、それを受け入れて新たな生活へと向かって
いく様は見応えあったし、CG処理された両足の映像は自然で全然違和感無かった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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