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プラチナデータ

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日本
サスペンス/ミステリー/SF

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人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを「ハゲタカ」「るろうに剣心」の
大友啓史監督で映画化したSFサスペンス。
全国民のDNAデータが管理され、DNA捜査が万能のシステムとなった
近未来を舞台に、自ら作り上げたシステムによって追われる身となった天才
科学者と現場叩き上げの刑事が繰り広げる緊迫の逃亡・追跡劇をスリリングに
描く。
主演は「GANTZ」の二宮和也と「20世紀少年」の豊川悦司。
共演に鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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近い将来の日本。政府は全国民のDNAデータを極秘裏に収集し、あらゆる
事件の捜査に活用していた。それは“プラチナデータ”と呼ばれ、検挙率100%、
冤罪率0%の社会が実現しようとしていた。
警察庁の科学捜査機関“特殊解析研究所”に所属する神楽龍平は、この画期的
なDNA捜査システムを開発した天才科学者。
ところがある時、このシステムが連続殺人事件の犯人として神楽を導き出して
しまう。まさかの事態に逃亡を余儀なくされた神楽。そんな彼を、現場叩き
上げの敏腕刑事・浅間玲司が執拗に追い詰めていくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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これはちょっと観てみたいなぁと思いつつも、前売り券発売日の盛況ぶりから
当分の間、二宮君ファンでごった返してるだろうから、ほとぼり冷めた頃に
行こうと思ってて、そろそろゆったり観れる頃合いかなと判断したので出張先の
シネコンへ観に行くことに。

二宮君ファンなら満足な一本かも。

それなりに楽しめる内容でしたよ。
だけど134分もいる作品とは思えなかったなぁ。バイクの逃走シーンとか、あれは
丸々カットしてもいいんじゃないかな。あんま意味あるシーンとも思えないし。

出だしの幼児殺害事件の現場のシーンからDNA捜査システムが神楽龍平を連続
殺人犯として割り出し、警察の追跡から逃れるシーンまではテンポよくて進んで
快適に観られたんだけど、中盤以降がちょっとテンポ悪かった印象を受けた。

真犯人が判明して神楽が決着つけた後もアレコレと続いたりするんで観ていて
ダレてしまった。

後、二宮君が演技上手いのは重々承知なんだけど、豊川悦司や杏と並ぶと
背の低さが余計に強調されてしまい、彼の科学者っていう役柄が嘘っぽく
見えてしまうのが残念。
『GANTZ』の大学生役とかはすごく似合ってるんだがな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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