日本
SF/アニメ
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「亡国のイージス」などの人気小説家・福井晴敏がストーリーを手掛けた、
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のシリーズ第7弾。
ついに存在が明らかになったラプラスの箱をめぐって激化する戦いと、それに
よって翻弄(ほんろう)される主人公バナージ・リンクスの姿を見つめていく。
「るろうに剣心」「マリア様がみてる」シリーズなどの古橋一浩監督を筆頭に、
内山昂輝、藤村歩ら、シリーズを支えてきた面々が結集。
スピーディーな戦闘場面に加え、ラプラスの箱にまつわる真相も見逃せない。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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地球連邦政府転覆の鍵を握るラプラスの箱が、工業コロニー・インダストリア
ル7のメガラニカにあることが判明。
ビスト財団当主代行マーサ・ビスト・カーバインは、財団権益を守るためにも
移民問題評議会議長ローナン・マーセナス、おいのアルベルト・ビストと事態
収束に当たる。
一方、ラプラスの箱の奪取をもくろむフル・フロンタルを追跡しインダストリ
アル7へ向かうバナージ・リンクスだったが、その前にリディが操るバンシィ・
ノルン、アンジェロが搭乗するローゼン・ズールと、2体のモビルスーツが
立ちはだかる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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2010年から始まったガンダムUCも4年掛かって、とうとう最終エピソード。
公開初日のなんばパークスシネマにて鑑賞。
フル・フロンタル、自分で器って言ってたけど、
ほんまに器やったとは。
episode6から1年と2カ月。
やっとラストエピソードの公開ってことで、episode1〜6をDVDで見直して、
気持ち盛り上げて観に行ったんだけど、もういろいろと盛りだくさんの見所
たくさんで1回じゃ消化しきれない感じ。
上映時間は今までは大体60分ぐらいで、前エピソードまでのあらすじ映像が
最初に流れる構成だったけど、今回は最後ってことで本編は90分と長くなって
いて、事前に流れる前エピソードまでのあらすじは今回無くて、その変わりに
ファーストガンダムからの宇宙世紀の流れをまとめたepisode EX「百年の孤独」
が20分ぐらいの尺で本編前に流れる構成。
なんで今回は前エピソードまでのあらすじじゃないんだろうかと思ったら、
本編観て納得。ファーストから続くあの人とあの人の因縁が決着つくというか
幕を閉じて一区切りつくといった感じで、ファーストからの流れを上手く纏めた
なぁという印象。
それにしても90分の尺の中に、派手なドンパチを繰り広げるMS戦や、ジンネ
マンやマリーダの会話とか、グッとくるシーンも多く見応えたっぷり。
毎回、いろんなMSが出てくるのが楽しみなUCだけど、今回ネオ・ジオン側は、
ヤクト・ドーガ、リゲルグ、ゲルググ、ズサ、ガ・ゾウムと往年のMSに加え、
ネオ・ジオングやシュツルム・ガルス、リバウといった新たたなMSが登場。
特にガルスJの派生型であるシュツルム・ガルスがカッコいい。
ネェル・アーガマの甲板上でのコンロイのジェガンとの格闘は見応えあった。
個人的にはヤクト・ドーガが好きなので、もうちょっとヤクト・ドーガの出番が
欲しかったところ。
連邦側もZプラス、グスタフ・カールとか登場して物語を盛り上げてくれてた
んだけど、あっけなく制圧されて見せ場がなかったのは残念。
ダークサイドに堕ちたリディ卿がある人の犠牲によってダークサイドから戻って
きてバナージと共闘するんだけど、ダークサイドから復帰した後は、あんまり
見せ場らしいというかカッコいい所がなかったな。
いつも劇場版限定プラモとか興味なくて購入したことなかったけど、今回、
甥っ子に劇場版限定プラモの購入を頼まれたので、グッズ購入開始時刻より
30分遅れで行ったけど、まさか2時間以上並ぶとは思わなんだ。
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