アメリカ
SF/アドベンチャー/ロマンス
* * * * * * * *
「トワイライト」シリーズの原作者ステファニー・メイヤーのベストセラー
『ザ・ホスト』シリーズを「ラブリーボーン」「ハンナ」のシアーシャ・
ローナン主演、「ガタカ」「TIME/タイム」のアンドリュー・ニコル監督
で映画化したSFアドベンチャー・ロマンス。
共演はマックス・アイアンズ、ジェイク・アベル、ウィリアム・ハート、
ダイアン・クルーガー。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
近未来。地球は宇宙を彷徨う謎の知的生命体“ソウル”の侵略を受けていた。
ソウルは人間に寄生すると、意識を支配し体を乗っ取ってしまう。
いまだソウルに乗っ取られずにいる人類はごくわずかとなり、彼らは逆襲の
機会を窺い、潜伏生活を続けていた。
その中の一人で、弟や愛するジャレドと共に逃亡を続ける女性メラニーは、
ついにソウルに捕まり寄生されてしまう。
ところがメラニーの強靱な精神力がソウルであるワンダラーの支配に必死に
抵抗したため、一つの体に2つの魂が存在することに。
やがてワンダラーはメラニーに共鳴し、ソウルの施設から逃亡を図ると、
ジャレドたちが身を潜める隠れ家を目指すのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
シアーシャ・ローナン主演ってのを知ったので、彼女目当てでTジョイ京都で
鑑賞。
う〜ん、微妙というかイマイチ。
ソウルと呼ばれるエイリアンが人の体内に寄生して、意識を乗っ取って操るって
いう設定と乗っ取られたヒロインの意識が強すぎて、ヒロインの体にヒロインの
意識とソウルの意識が共存することになってしまう設定は面白そうと思ったん
だけど、これは微妙というかイマイチだった。
ヒロインのメラニーに体内に寄生したソウルのワンダラーがメラニーに協力
して弟達のいる場所を目指すことになったのだが、ワンダラーがメラニーに
協力する事になった理由がいまいち説得力がない。
ほんでもってメラニーの意識は恋人のジャレドとワンダラーの意識はイアンと
いうふうに異色な三角関係になっていく展開も何だかな〜って感じ。
後で、原作が『トワイライト』の人って知って納得。
でもSFで三角関係やられてもなぁ〜。こっちはSFにそんな要素これっぽっちも
期待してないのに。
そんなイマイチな内容だったけど寝落ちすることなく最後まで観られたのは
ひとえに主演がシアーシャ・ローナンだったから。
『ハンナ』の頃に比べたらだいぶ大人っぽくなって綺麗になってた。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。