アメリカ
SF
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「ダークナイト」や「インセプション」の名カメラマン、ウォーリー・フィス
ターが記念すべき監督デビューを飾ったSF大作。
究極的な人工知能を開発研究する天才科学者が反テクノロジー団体の凶弾に
倒れ、その死の間際に感情を含む彼のすべての脳データをコンピュータ・ネット
ワーク上にアップロードされたことから巻き起こる予測不能の運命を描く。
主演はジョニー・デップ、共演にモーガン・フリーマン、レベッカ・ホール、
ポール・ベタニー。
(allcinemaさんより抜粋)
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近未来。人工知能研究の第一人者ウィルは、反テクノロジーを標榜する過激派
集団の銃弾に倒れる。だが、その死を受け入れられない妻のエヴリンは、親友の
科学者マックスに協力を仰ぎ、ウィルが息を引き取る前にその意識をスーパー
コンピュータにアップロードすることに成功する。
やがてネットワークに繋がったウィルは、軍事機密や個人情報を含むあらゆる
データを手に入れ、加速度的な進化を始める。もはや超越的な存在へと近づいて
いくウィルの暴走に、いつしかエヴリンの心も揺れ始めるが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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科学者の脳データをコンピュータにアップロードするっていう設定が面白そう
だなぁと思ったので、先行上映日にTOHOシネマズなんばで鑑賞。
う〜ん、つまんなくはないんだけど面白くもない。
つまんなくはないんだけど面白くもなく、何だかなぁ〜って漠然とした感じ。
ウィルの意識をコンピュータにアップロードするとこまでは面白く観られた
んだけどな。
撃たれてもその場ですぐに再生したりとか、ナノテクノロジーって謳えば
何でもアリってのもなぁ〜、何だかなぁ〜って感じ。
エヴリンの夫を失いたくないっていう気持ちだけでリスクを考えずに脳を
アップロードしたり、アップロードしたウィルの意識がエヴリンを監視して
たことに腹を立ててウィルをウィルス感染させて始末しようとしたりと
とことん自分勝手だし、科学技術の暴走を止めるテロ組織も大義を掲げて
さえいれば、人を殺しても問題ないって姿勢も勝手で、誰にも感情移入
できない。
ジョニー・デップって海賊とかインディアンとか吸血鬼とか何かしらのキャラ
クターに扮していたり、白塗りとかしていないと面白味がないなぁと思った。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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