アメリカ
アクション/アドベンチャー/SF
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日本が世界に誇る怪獣キャラクター“ゴジラ”を、ハリウッドがワールドワイド
な実力派キャスト陣の豪華共演で映画化するアクション大作。
出演は「キック・アス」のアーロン・テイラー=ジョンソン、「マーサ、あるい
はマーシー・メイ」のエリザベス・オルセン、「インセプション」の渡辺謙。
監督は低予算SF「モンスターズ/地球外生命体」が世界的に評判を呼んだ
ハリウッド期待の新鋭、ギャレス・エドワーズ。
(allcinemaさんより抜粋)
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1999年、フィリピン。採掘現場の調査にやって来た芹沢博士とグレアム博士が
謎の巨大生物の痕跡を発見する。
同じ頃、科学者のジョーとその妻サンドラが働く日本の原子力発電所が謎の
大振動に見舞われ、深刻な放射能事故が引き起こされてしまう。
15年後。ジョーの息子フォードは米海軍に所属し、妻と息子とサンフランシスコ
で幸せに暮らしていた。
そんなある日、ジョーが立入禁止区域に侵入して逮捕されたとの知らせを受け、
急ぎ日本へと向かうフォード。
ジョーは、いまも原発事故の謎に取り憑かれていたのだ。
彼は真相解明のためにはかつての実家に残る15年前のデータがどうしても
必要だとフォードを説得し、2人で再び立入禁止区域への侵入を図るが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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ハリウッド版ゴジラ。前科があるので、今回もどうなんだろ?っていう
一抹の不安を抱えつつも、前よりはマシだろうとTOHOシネマズなんばへ。
見応えあって面白かった。
日本のゴジラに比べてメタボっぽいハリウッド版ゴジラのビジュアルに
ちょっと不安に感じつつも、1998年のローランド・エメリッヒ版『GODZILLA
ゴジラ』よりかは遥かにマシだろうと思って観に行ったんだけど、十分に
見応えあって楽しめた。
てっきりゴジラ単体で登場して、人間対ゴジラの対決なのかなぁって思ってた
ので、途中から何かムートーっていう頭はギャオスっぽい怪物が出てきて、
それをゴジラが退治に来るっていう展開だったのはちょっと驚いた。
ゴジラが暴れたりするシーンは、思ったより少な目で、ゴジラやムートーに
関わる人々の人間ドラマに重点が置かれている感じだったけど、渡辺謙演じる
芹沢博士は別にいらないんじゃない?
あれ、別に日本人じゃなくてもいいよね。特に何かしてるわけでもないし。
まぁゴジラを生んだ日本やゴジラ一作目へのオマージュとかなんだろうけど。
でもゴジラの登場シーンとか、破壊された町並とかCG映像の出来具合とか、
ゴジラとムートーの戦いとか見応えあって個人的には満足。
そう言えば、すでに続編製作は決定していて、続編では東宝の協力もあって
お馴染みの怪獣が出るそうで、モスラとかキングギドラあたりが登場するの
かな?これは続編が楽しみだな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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