イギリス/アメリカ/ドイツ
歴史劇/アクション/ドラマ
DVD観賞
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中世イギリスの史実を基に、非道なジョン王率いる1000人の傭兵団を相手に、
たった20人でロチェスター城を死守するべく決死の籠城戦を繰り広げた男たちの
姿をリアルな筆致で描いた歴史アクション・ドラマ。
主演はジェームズ・ピュアフォイ、共演にブライアン・コックス、
デレク・ジャコビ、ケイト・マーラ、ポール・ジアマッティ。
監督は「ミノタウロス」のジョナサン・イングリッシュ。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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中世のイングランド王国。冷血なジョン王は貴族たちに追い詰められた末、
国王の権限を制限する“マグナ・カルタ”への署名をさせられる。
腹の虫が治まらないジョン王は傭兵団を組織して各地で内戦を仕掛け、
ロンドンへと迫っていく。
そんなジョン王の進軍を食い止めるべく、オルバーニ卿によって集められたのは
テンプル騎士団の騎士マーシャルらわずか20人の戦士たち。
彼らは要となるロチェスター城に籠り、フランスからの援軍が到着するまでの
間、城を死守するべく無謀な戦いに身を投じていく。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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来週からの夏季休暇中にシネマート心斎橋で絶賛上映中の『アイアンクラッド
ブラッド・ウォー』を観に行く予定なんだけど、本作がイギリス版7人の侍とも
評される『アイアンクラッド』の5年後を描いた続編って知ったので、観に行く
前に前作を観とこうと思いDVDで鑑賞。
攻城シーンは見応えあり。
オルバーニ卿がジョン王のロンドン進軍を防ぐために要地ロチェスター城で
籠城するために、ひと癖もふた癖もある面々をスカウトして集めていく過程
とか、彼らの男くさいセリフとか、勝ち目のない戦に身を投じる生き様とか
なかなかシブいおっさん好きとしては見応えある内容だった。
それと敵側のポール・ジアマッティ演じるジョン王がなかなかに憎らしくて
否が応にもオルバーニ卿側に感情移入して見入っちゃう。
でもジョン王、いくら要地にある城とはいえ20人が籠る小城にこだわり過ぎた。
あんな城、200人そこそこの軍勢で抑えておいて、自分はさっさと主力率いて
ロンドンに向かうべきだったと思うんだけどな。
手足がちょん切れたり、頭がかち割られたりとグロいシーンもあったりと
グロいのが苦手な人にはキツイかも知れないけれど、この時代の歴史に興味
ある人とかにはお勧め。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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