アメリカ
アクション/アドベンチャー
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「ワイルド・スピード EURO MISSION」「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫
千金」のドウェイン・ジョンソンを主演に迎え、ギリシャ神話最大の英雄ヘラ
クレスの物語を、迫力の3D映像とともに壮大なスケールで描くスペクタクル
・アドベンチャー。
共演はイアン・マクシェーン、ルーファス・シーウェル、ジョセフ・ファインズ、
ジョン・ハート。
監督は「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナー。
(allcinemaさんより抜粋)
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全能の神ゼウスと人間との間に生まれた半神の英雄ヘラクレス。
恐るべき魔物たちを相手に12の難業を成し遂げ、生ける伝説となった彼は、
いまは予言者アムピアラオスや戦略家アウトリュコスら5人の傭兵仲間を
率いて幾多の戦場を渡り歩く日々。
そんなある日、トラキアの王女ユージニアから、父コテュス王に反旗を翻した
凶悪なレーソス率いる反乱軍から国を守ってほしいと頼まれる。
高額な報酬と引き換えにこれを引き受けたヘラクレスは、寄せ集めの兵士たちを
鍛え上げ、レーソス軍の襲撃に備えるが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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9月に観に行った『ザ・ヘラクレス』がつまんなくは無かったけれど、それほど
面白いわけでもなく、ちょっと個人的にはイマイチだったので、こっちの
ロック版ヘラクレスはどうなんだろ?って思ったので、Tジョイ京都で鑑賞。
こっちのヘラクレスの方が面白かった。
伝説のヘラクレスが神と人間の混血じゃなく、ただの人であるってのと、
ヘラクレスの伝説がヘラクラス一人の偉業ではなく、ヘラクレスとその仲間に
よる共同作業で成し遂げたっていう設定が面白かった。
案外、神話の英雄譚とかってこうやって作られていくんだろうなぁ。
反乱軍との戦いもヘラクラス一行だけが桁違いの強さを見せるのではなく、
脆弱な軍隊を鍛えて強靭な軍隊に育てて戦いに臨む様や、敵味方入り乱れて
繰り広げられる肉弾戦が迫力あって見応えあった。
話し的には、袂を分かった仲間がピンチに駆けつけるとか、助けた王が暴君
で反乱軍の方がイイ奴だったとかベタな内容だったけど、ロック様こと
ドウェイン・ジョンソンの肉体美や戦争シーンの迫力ある描写もあって、
先月観た『ザ・ヘラクレス』よりは楽しめた。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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