アメリカ
アクション/ファンタジー/ホラー
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ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとして知られ、“串刺し公”
の異名で恐れられた実在の君主ヴラド・ドラキュラを主人公に描くダーク・
ファンタジー・アクション。
愛する者たちを守るため、自ら過酷な運命に身を投じた男の壮絶な戦いの行方を
、吸血鬼伝説を織り込んだストーリーと迫力のアクションで綴る。
主演は「推理作家ポー 最期の5日間」のルーク・エヴァンス、
共演はドミニク・クーパー、サラ・ガドン。
監督はこれが長編デビューのゲイリー・ショア。
(allcinemaさんより抜粋)
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15世紀のヨーロッパ、トランシルヴァニア地方。この地を治める君主ヴラドは、
愛する妻ミナとひとり息子と幸せな日々を送っていた。
そんなある日、同国を属国とみなす超大国オスマン帝国の皇帝メフメト2世が、
ヴラドの息子を含む少年1000人をオスマン軍のために差し出すよう迫ってくる。
もし従わなければ戦争は避けられず、そうなれば全滅を覚悟しなければならない。
それでもメフメトの要求をはねのけたヴラドは、愛する家族と国を守るため、
古くから伝わる闇の力と契約を結び、強大な力を手に入れる。
しかしそれは、あまりにも過酷な代償を伴うものだった。
(allcinemaさんより抜粋)
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『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』を観たついでに、引き続き
MOVIX京都で鑑賞。
ルーク・エヴァンスは格好良かった
ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとなっているワラキア公
ヴラド3世が如何にしてヴァンパイアになっていったというのを描いた
ビギニング物。
『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』と同様、気軽に楽しんで、
数日後にはすっかり忘れてしまう娯楽作品として充分面白い内容だった。
とは言え、ほとんど葛藤ないままヴァンパイアになったり、銀に弱いからって
銀貨撒かれて実力発揮できないとか、メフメト2世を殺害するという史実と
違う展開とか突っ込み所は満載。
まぁメフメト2世の件はファンタジーで歴史劇じゃないから何でもありなん
だろうけど、銀貨の件は天候操れるなら風で吹き飛ばせばいいじゃん?って
思ったりしたけど、92分と程よい長さで気軽に観られて暇つぶしにはなった
ので、個人的には満足。
続編ありきの終わり方してたけど、続編できるのかなぁ?
何かこのまま作られることなく『エラゴン』『ライラの冒険』のように、皆の
記憶から消えていきそうな感じがする。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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