日本
アクション
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1988年からコミック、アニメ、映画などメディアミックス展開を繰り広げ、
世代を超えて支持を得ている『機動警察パトレイバー』のオリジナルシリーズの
最終章。
『機動警察パトレイバー2 the Movie』のアフターストーリーとなる
「エピソード12:大いなる遺産」では、特車二課解体の危機をめぐる深刻な
ドラマが展開する。
過去になったはずの「幻のクーデター」など、『機動警察パトレイバー2 the
Movie』に登場した要素が満載の長編劇場版へとつながるストーリーに注目。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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警視総監が病気になり後継者は誰になるのかと取り沙汰される中、存続が
危ぶまれてきた特車二課の解体の危機が現実味を帯びてきた。
不穏な気配を察した特車二課隊長の後藤田継次(筧利夫)は、先代の隊長が
特車二課存続のため警察内部に仕掛けたという「遺産」について調査する。
やがて後藤田は、かつて幻のクーデターを企て、現在は収監されているある
男の存在に気付き……(『エピソード12:大いなる遺産』)。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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第1章から続いてきた『TNGパトレイバー』シリーズも早や第7章。
シリーズ最終章ってことで今まで劇場で観つづけてきたので、押井監督担当
のエピソードで不安があるものの、なんばパークスシネマで鑑賞。
正直、コレで¥1200ってのは何だかなぁ~。
今回のエピソードは『機動警察パトレイバー2 the Movi』のアフター物って
いうのは知ってたんだけど、次の長編劇場版にもつながる内容だったとは
思っていなかったので、今回の中途半端な終わり方にはえぇ~って感じ。
前章までの総集編込みで45分程、今回のエピソードは長編劇場版の長いプロ
ローグって感じだったので正直物足りない。
これで¥1200は高いなぁって気がするけど、次の長編劇場版への期待値は
高まった。
今回はシリアス路線でおちゃらけた所が全然なかったし、個人的にはシリーズ
最終章ってことで、今まで通りの感じのテイストでシリーズを終わらせて
欲しかったかなぁって気がしないでもない。
最後に流れた長編劇場版の予告映像の出来が凄くて、否が応にも長編劇場版
への期待値が高まったので、今からGWの公開が待ち遠しい。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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