アメリカ
アクション/アドベンチャー/ヒーロー
* * * * * * * *
突然変異によって生まれた4人のカメ忍者たちの活躍を描き長年にわたって
アメリカで人気を誇る異色ヒーロー「ミュータント・タートルズ」シリーズを、
「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ製作の下、より本格志向で
リブートしたアクション超大作。
出演はヒロインに「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックス、
その他ウィル・アーネット、ウィリアム・フィクトナー、ウーピー・ゴールド
バーグら実力派キャストが脇を固める。
監督は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」「タイタンの逆襲」のジョナサン・
リーベスマン。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
シュレッダー率いる悪の組織“フット軍団”の狼藉によって荒廃が進んでいく
大都会ニューヨーク。
チャンネル6の野心的女性レポーター、エイプリルは、偶然にも謎の4人組が
悪事を働くフット軍団を撃退する現場を目撃する。
しかし上司にはまったく取り合ってもらえず、独自に調査を進めることに。
そんな彼女が突き止めた4人組の正体は、なんと驚異的な身体能力を持つ
しゃべるカメ(タートルズ)だった。
レオナルドをリーダーとするタートルズは、忍者の技を身につけた師匠の
スプリンターから様々な武術を学び、ニューヨークの平和を守るべく、フット
軍団と戦っていたのだ。
そんなタートルズと行動を共にし、特ダネを狙うエイプリルだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
ミュータント・タートルズのキャラクターには全く興味ないので観るつもりは
なかったんだけど、『チャーリー・モルデカイ』をMOVIX京都に観に行った
ついでに2D字幕版を鑑賞。
シリーズ化するんだろうなぁ。
あんまり期待してなかったんだけど、マイケル・ベイが製作に関わっただけ
あって映像は凄くて楽しめた。
ストーリーは死んだ父親の研究仲間が黒幕の一味だったとかありがちな展開で
大味だけれども、それを感じさせないテンポの速さと、ド派手なアクションに
迫力ある映像の連続で、あっという間の101分。
敵ボスとの戦いでは、黒い三連星ばりのジェットストリームアタックをブチ
かましてくれたり、敵ボスは敵ボスでタートルズに向けて投げた複数の刀を
電磁力か何かの力を使って元の腕の部分に戻しては、また投げて、そしてまた
回収してと、中々に見応えある対決で面白かった。
敵のフット軍団の野望がなぁ、ちょっとしょぼい。
毒ガスばら撒いて、タートルズから抽出した亀汁から作った解毒剤を売って
ぼろ儲け&NYを自在のままにって言うてたけど、NYだけってのがしょぼい。
せめて世界をこの手に!ぐらいの野望を持てと問い詰めたい。
敵ボスが死んだり捕まったりとはっきり描かれてないし、亀汁もきちんと
処分した描写がなかったので、次回以降シリーズ化して、敵ボスが復活して
きたり、亀汁を投入されたミュータントが登場してくるんだろうなぁ。
まぁ続編出来たら観に行くけど。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。