アメリカ
ミュージカル/ファンタジー
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シンデレラや赤ずきんなど童話の人気キャラクターたちが多数登場し、ハッピー
エンドのその後の物語を描いて大ヒットした同名ブロードウェイ・ミュージカル
を、ディズニーがメリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック
、ジョニー・デップはじめ豪華スターの共演で実写映画化したミュージカル大作。
監督は「シカゴ」「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」の
ロブ・マーシャル。
(allcinemaさんより抜粋)
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長年連れ添いながらも、子どもがいないことで危機を迎えていたパン屋の夫婦。
ある日、子どもが授からない原因が魔女の呪いにあると知る。
魔女は夫婦に、呪いを解きたければ、森の中から“ミルクのように真っ白な牛”
(ジャックと豆の木)、“血のように赤いずきん”(赤ずきん)、“トウモロ
コシのように黄色い髪”(ラプンツェル)、“金色に輝く靴”(シンデレラ)を
持ち帰れと告げる。
夫婦は子どもを授かりたいという願いを叶えたい一心で、森の奥深くへと足を
踏み入れていくが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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エミリー・ブラント、アナ・ケンドリックと好きな女優さんが出ているので
なんばパークスシネマで鑑賞。
後半、ちょっと退屈。
各おとぎ話のそれぞれのハッピーエンド後のお話しを描いたミュージカルだと
思っていたら、その後のお話しは中盤を過ぎてからで、それまではパン屋夫妻の
話しを中心に、各おとぎ話の主人公達が話を進める感じの内容で、思ってたのと
違うなぁと思いつつも、各お話しが多少強引ながらも上手く繋がっていく様は
面白かった。
王子が兄弟で歌うシーンとか、前半笑えたりして面白かったんだけど、ハッピー
エンド後の展開は、個人的にはちょっと冗長でつまんなかったかな。
巨人達が天空から大挙して降りてきて、人類は壁の内側で巨人に怯えながら
暮らしましたとさみたいな、某人気漫画みたいな世界観になってしまうブラック
な終わり方になった方が面白かったかも。
予告編では、ジョニー・デップが主要キャストみたいな感じで出てたので、
てっきり赤ずきん絡みで出ずっぱりなのかと思ったら、出番アレだけだった
のにはちょっと拍子抜け。
あれなら別にジョニー・デップでなくてもいいような気がするけど。
それにしても巨人族が不憫すぎるな。
家にコソ泥に入られて、金貨5枚に金の卵、金のハープを盗まれた上、それを
取り返そうとしたら、逆ギレした犯人に夫婦ともども殺害されるという救いの
ない結末に涙を禁じ得ない。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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