アメリカ
アクション/クライム
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『アンノウン』『フライト・ゲーム』のジャウマ・コレット=セラ監督と
リーアム・ニーソンが3度目のタッグを組んだアクション。
息子の命を守るため親友でもあるマフィアのボスの息子を殺害してしまった
ことから、復讐に燃えるボスに命を狙われる殺し屋の逃走劇を描く。
組織のボスに名優エド・ハリスがふんするほか、主人公を30年以上も追う
刑事を『フルメタル・ジャケット』などのヴィンセント・ドノフリオ、
主人公の息子を『ロボコップ』などのジョエル・キナマンが演じる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ブルックリンのマフィアのもとで暗躍するすご腕の殺し屋ジミー・コンロン
(リーアム・ニーソン)は、命を狙われた息子を救うため相手を亡き者にする。
ところが相手がマフィアのボスで親友ショーン(エド・ハリス)の息子だった
ため、復讐に燃えるショーンはジミーと彼の息子を殺すことを宣言。
ジミー父子は、組織や金で買われた警察が包囲網を張り巡らせたニューヨーク
で、迫り来る追手を必死に振り切ろうとするが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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リーアム・ニーソン主演ってだけで、とりあえず観とこうと思い、なんば
パークスシネマへ。
テンポよくて面白かった。
かつてはマフィアの殺し屋として凄腕だった男がある日、堅気で頑張っている
自分の息子をボスの息子が調子乗って殺そうとしたので、先に殺したら、
ボスが自分の息子の無能っぷりや、自分のしつけの失敗を棚に上げて逆ギレして、
殺し屋と息子を復讐で殺そうとしたので、殺されるのは勘弁と逃走する様を
描いた物で、114分と長くもなくテンポもよく観られて面白かった。
何故1晩逃げおおさせたらOKなのかよくわかんなかったけれど、まぁ逃走
し続けてもラチがあかないので、じゃあボスとその手下殺しちゃえと逆襲
して本懐を遂げる展開は予想の範疇だったけど、リーアム・ニーソンやエド・
ハリスらが渋いので最後まで楽しんで観られた。
今回のリーアム・ニーソンは『96時間』シリーズのような完璧超人じゃなくて、
組織の追手とのタイマンでも苦労して倒したり、最後は息子の守るために
頑張って命散らしちゃうので、続編は無い模様。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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