日本
ファンタジー/青春/アドベンチャー/アニメ
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「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が、渋谷の街と
パラレルに存在しているバケモノたちの世界を舞台に贈る冒険ファンタジー・
アニメ。
ひょんなことから異世界に迷い込みバケモノの弟子になった孤独な人間の少年の
成長と冒険を、少年とバケモノの間に芽生えていく絆を軸に描き出す。
声の出演は役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すずほか。
(allcinemaさんより抜粋)
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この世界には人間界とは別に、バケモノが暮らすもうひとつの世界があった。
渋谷の街にありながら、決して交わることのないバケモノの世界、それが
“渋天街(じゅうてんがい)”だった。
ところがある日、ひとりぼっちの少年がバケモノの熊徹と出会う。
少年は強さを求めてバケモノの世界へ行くことを決意、熊徹の弟子となって
九太という名前をもらう。
熊徹は一二を争う強さを誇りながら、粗暴な性格ゆえに誰からも慕われること
ない渋天街のはぐれ者だった。
そんな熊徹にことあるごとに反発しながらも、強くなるために懸命に修行に
励む九太だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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そろそろ観に行っても空いてて、ゆったり観られる頃かなぁと思って、
MOVIXあまがさきへ。
思ってた以上に面白かったなぁ。
ヤフーのレビューとかをチラっと見たら、イマイチ評判がよくないので
どうなんだろうとちょっと不安だったけど、十分面白い作品だった。
前作の『おおかみこどもの雨と雪』は母と子の関係を描いた作品だったが、
今回は父と子の関係を描いた感じで、今回も少しウルっとさせられた。
一方はバケモノ、一方は人間で実際に血の繋がる親子ではないものの、師匠と
弟子として長い年月を一緒に暮らしていくうちにいつしか親子のような関係と
なり、かけがえのない存在になっていく過程は観ていて引き込まれる。
熊徹役の役所広司をはじめ、九太役の染谷将太や宮崎あおい、津川雅彦や
大泉洋とかキャスティングが豪華でみんなキャラクターにマッチしてた印象。
百秋坊の声、誰だろうと思いながら観てたんだけど、リリー・フランキーとは
思わなかった。
細田監督の作品だから入道雲のシーン、出てくるだろうなぁと思ってたら、
ちゃんと出て来たな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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