香港
アクション/サスペンス/クライム
DVD観賞
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香港電影金像賞をはじめ数々の賞を受賞し、日本でも2000年秋に開催された
香港映画祭で絶大な支持を受けた傑作アクション。
アンソニー・ウォン、フランシス・ンなど、欧米でも人気の実力派俳優が
多数出演している。
監督は「ヒーロー・ネバー・ダイ」のジョニー・トゥ。
(映画.comさんより抜粋)
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何者かに命を狙われた黒社会のボス、ブン(コウ・ホン)を守るために雇われた
元殺し屋グァイ(アンソニー・ウォン)、銃のエキスパート、フェイ(ラム・
シュー)、以前はスゴ腕狙撃手だったマイク(ロイ・チョン)、そして現役の
殺し屋ロイ(フランシス・ン)と彼の弟分、シン(ジャッキー・ロイ)の5人。
そんな彼等が与えられたミッション(任務)は、ブンを命の限り守り、真犯人を
割り出すこと。
最初はお互い干渉しないようにし...
(映画.comさんより抜粋)
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ちょっと前に昔のジョニー・トー監督関連作品を一気に借りて観たんだけど、
その時、この作品を借り忘れていたので改めて借りて観ることに。
渋くてカッコいいわぁ。
コレは傑作だな。
81分と短いながらも十二分に見応えある内容で痺れた。
5人の男の細かい部分の掘り下げがないものの、それは劇中で見せる彼らの
ちょっとした仕草などから窺い知れてきて、こういう男臭い渋い作品は
大好きだ。
何よりもジャスコで繰り広げられる銃撃戦が最高だった。
天井に写る敵の姿を視認して銃撃を加えるグァイやシン、最後尾のマイクが
下りエスカレーターの搭乗口に銃を向けて、敵を見かけるや発砲してけん制
しつつ、前衛のロイとグァイが柱の陰に隠れている敵と対峙するシーンなど
緊迫感が半端なくてとにかく渋い。
アンソニー・ウォンをはじめ、フランシス・ンやロイ・チョンらみんなが渋い。
ラム・シューもこの作品ではやけに無口で渋い。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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