中国/香港
アクション/格闘技
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『孫文の義士団』などのテディ・チャン監督と、『イップ・マン』シリーズ
などのドニー・イェンが再び組んで放つカンフーアクション。
一流の武術家たちが次々と命を狙われる中、警察と武術家として名をはせた
囚人が協力して犯人を追う様子に迫る。
『アイスマン』などのワン・バオチャンが悪役を演じ、『浮城』などの
チャーリー・ヤンがエリート警部を熱演。
元祖香港カンフー映画にリスペクトをささげた、カンフーの魅力が満載の内容に
引き込まれる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ある日、洪拳の使い手として名高い武術家が、何者かに拳で殴り殺されたと
みられる遺体で発見される。
凶悪事件捜査本部を率いるロク警部(チャーリー・ヤン)は、その死因に疑問を
持ちながらも捜査を開始する。
そんな中、元警察の武術教官で、現在は服役中のハーハウ・モウ(ドニー・
イェン)からの、すぐに仮釈放するという条件で協力したいという申し出が
ロク警部の耳に入り……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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最近、あっちこっちに出張行って忙しく、その反動で土日は出不精になってた
けれど、ドニー兄貴の新作が上映されると知って、家でダラダラしてる場合
じゃねぇと、なんばパークスシネマへ。
ラストの犯人とのアクションに痺れる。
ドニー兄貴の主演だけど、ドニー兄貴のアクションは刑務所内と最後の犯人との
対決の部分のみ。後は犯人VS各殺される武林の使い手達のアクションが占める。
なのでドニー兄貴のアクションを満喫したい人にはちょっと物足りないかも
しれないが、犯人VS各殺される武林の使い手達のアクションもしっかり見応え
あって素晴らしい。
もちろんドニー兄貴と犯人の車道でのラストバトルが一番見応えあるんだけど。
トラックがばんばん通り過ぎる中、竹竿を使ったりしながらひと時も目を離せ
ない激しいアクションに痺れる。
本作は、過去のカンフー映画の製作に携わった人々へのリスペクトってことで、
劇中で結構な面々がカメオ出演している。
でもって最後のエンドロールで誰がどこに出てるか紹介されるんだが、ゴール
デン・ハーベストのレイモンド・チョウとかが出演していてびっくり。
カンフー映画好きな人なら、このエンドロールはかなり楽しめると思う。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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