日本
SF/アクション/ロボット/アニメ
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「機動戦士ガンダム」で不動の人気を誇るシャア・アズナブルと彼の妹の若き
日を題材に、安彦良和によるコミックをアニメ化したスピンオフシリーズの第2作。
父ジオン・ズム・ダイクン亡き後にサイド3を脱出して地球で暮らすキャスバル・
レム・ダイクンとアルテイシア・ソム・ダイクン兄妹(後のシャアとセイラ)と、
サイド3で独裁体制を確立するザビ家との攻防の始まりを描き出す。
監督と総監督は、今西隆志と安彦良和が続投。
新たに登場するキャラクターや、モビルワーカーなどのメカにも注目。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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宇宙世紀0071年。サイド3ムンゾ自治共和国の議長だった父ジオン・ズム・
ダイクンを亡くしたキャスバルとアルテイシアは、父の側近ジンバ・ラルと
一緒にサイド3を脱出。
地球で、エドワウ・マスとセイラ・マスと名前を変えて生活していた。
一方サイド3はジオン自治共和国と国名を改め、副議長だったデギン・ソド・
ザビ率いるザビ家が実権を掌握。
ザビ家はキャスバルとアルテイシアを追いつつ、対地球連邦軍をにらみ、
新兵器のモビルワーカーの開発に着手していた。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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前回の『THE ORIGINⅠ 青い瞳のキャスバル』が面白かったので、その続きと
なる今作も大いに興味があったので、初日の初回上映をなんばパークスシネマ
で鑑賞。
キャスバルの声に違和感。
今回も前回に続き面白かった。
前回に比べると今回は次回への繋ぎ的な感じなので、地味な展開で前回ほどの
面白さは無かったかな。
それに話の内容が内容なので戦闘シーンはあんまり出てこないので、そういう
のを期待している人には物足りないかも。
とは言え、アルテイシアがセイラ・マスと名乗ることになった経緯とか、1stで
セイラと共に戦うことになるミライ・ヤシマやアムロ・レイがちょこっと出て
きたり、ジオンのMS開発の過程が描かれていて、それなりに見応えあった。
キャスバルの声は、もちろん池田秀一が担当しているんだけど、何だか違和感が。
やっぱ青年期の声は厳しかったか?
『THE ORIGINⅢ 暁の蜂起』は来年春とのことで、キャスバルがシャア・アズ
ナブルを名乗る経緯や、シャアとガルマの士官学校時代、ドズル・ザビとその
妻ゼナの出会いとか、これまた見所が一杯ありそうなんで公開が待ち遠しい。
今回の物販で、ガンタンク初期型の劇場版限定クリアVerのプラモが販売されて
いたんだけど、初回上映時間の1時間前ぐらいに映画館に行ったら、物販行列の
人が少なかったんで、もしかしたら上映時間までに買えるかなぁと並んだら
余裕で買えた。UCガンダムの時は行列えげつなかったけど、今回のTHE ORIGINは
イマイチ人気無いのかな?
機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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