韓国
アクション/クライム
DVD観賞
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「アジョシ」で世界的に高い評価を受けたイ・ジョンボム監督が、主演に
「ブラザーフッド」のチャン・ドンゴンを迎えて贈る哀切のハード・バイオ
レンス・クライム・アクション。
組織によって冷徹な殺人マシーンとして育てられた孤独な殺し屋が、ひとつの
ミスによって初めて罪の意識と哀しい記憶を呼び覚まし、やがて組織との壮絶な
戦いに身を投じていく姿を、迫真のアクションとともにリアルかつエモーショ
ナルに描き出す。
(allcinemaさんより抜粋)
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幼い頃に中国系犯罪組織に拾われ、殺し屋として育てられたゴン。
その氷の心であらゆる殺しを完璧に遂行してきた。ところがある日、アメリカ
での任務遂行中に、誤ってユミという幼い少女の命を奪ってしまう。
予想外の事態に動揺を隠せないゴンだったが、そんな彼に組織から下された
新たな指令は、ユミの母親であるモギョンを抹殺せよというあまりにも非情な
ものだった。
自らの心の揺れを押し殺し、これを最後の仕事と決め、モギョンを追って祖国
韓国へと向かうゴンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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コレも上映中に観たかった作品だったんだけど、見逃してしまったので
DVDでレンタルして観ようと思いつつも伸ばし延ばしになってて、やっと
観られることに。
アクション見応えあった。
出だしのバーでのアクションシーンから一気に作品に引き込まれた。
多少プロットや展開に、ん?って思える所があっても序盤で一気に引き込まれた
ので、そういうのは気にせず最後まで楽しめた。
そ
れにしてもアパートの503号室を巡る戦いは最高。
チンピラどもを始末したかと思ったら、今度は仲間だった組織のメンバーが
アパートの両側から狙撃してくる展開は見応えあり。
クライマックスのビルでの戦闘とかも見応えあって面白かったけれど、
いくら被弾しても、ちょっとしたらピンピン動く主人公はこの手の作品では
御愛嬌。
てっきり組織のメンバーであるチャオズにユミ殺しの濡れ衣を着せてモギョンの
復讐を達成させるのかと思ったら、あそこでゴンが出てきてああいう結果になる
とは思わなかった。
で今まで命を賭けて戦っていた組織のメンバーに看取られながら息を引き取る
ゴンの乗ったエレベーターがそのまま降っていくシーンで終わればいいのに、
銭湯跡でゴンが泣くシーンが出てきて、その前のシーンの余韻が台無しやった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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