アメリカ
コメディ/ドラマ/ファミリー
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クーパー家の人々が年に一度顔を揃えるクリスマス・ディナーを舞台に、
それぞれに問題を抱えながらもそれをひた隠して晩餐会を楽しくやり過ごそうと
する中で巻き起こる騒動を、ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アラン
・アーキン、マリサ・トメイはじめ豪華オールスターキャストで描いた群像
コメディ。
監督は「I am Sam アイ・アム・サム」のジェシー・ネルソン。
(allcinemaさんより抜粋)
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クリスマス・イブ。
クーパー家では、この日に一族が一堂に会し晩餐会を開くのが毎年の恒例行事。
今年も各地から続々と集まってきた家族を温かく迎える夫婦のシャーロットと
サム。しかし40年連れ添った2人は離婚を決意し、シャーロットはこれが最後の
晩餐会と覚悟を決めていた。
そのシャーロットの父バッキーは、若いウェイトレスに夢中で、彼女の働く
ダイナーに5年も通い詰めていた。
一方、シャーロットとはケンカばかりの妹エマ。
姉へのプレゼントを探していて出来心から万引きで捕まってしまう。
そんな中、独身の娘エレノアは、空港で出会った軍人の青年ジョーに一日だけ
恋人のフリをしてもらうことを思いつくが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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何となく面白そうだなぁと思って『ゾンビスクール!』を観たあと、引き続き
なんばパークスシネマで鑑賞。
なかなかに面白かった。
それぞれ問題を抱えたクーパー家の面々がクリスマス・イブの日に遭遇する
ドタバタを描いた群像劇で、いろんな出来事が起こりつつ最後の最後は
ハッピーエンドな大団円を迎える展開で面白く観られた。
群像劇なので場面がコロコロ変わるものの、クーパー家の面々の個性が
はっきりしてるので誰が誰か分かんないってことなく観られる。
そんな中でもエレノアとジョーのパートが一番見応えあって素敵な展開だった。
後、バッキーとルビーのパートで、バッキーが厨房でルビーに想いのたけを
告白するシーンもグッとくるもんがある。
諸事情があって2月公開なんだろうが、舞台がクリスマス・イブだから
公開時期を12月頃にしたら時期的によかったのに。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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