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ベルリンファイル

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韓国
アクション/サスペンス

    * * * * * * * *

かつて東西に分断されていた都市ベルリンを舞台に、韓国と北朝鮮の秘密諜報員
たちによる攻防を描き出すスパイアクション。
監督は「生き残るための3つの取引」のリュ・スンワン、出演は「悪いやつら」
のハ・ジョンウと「白夜行 -白い闇の中を歩く-」のハン・ソッキュ。
大規模なヨーロッパ・ロケを敢行し、ハリウッド映画並みのスケールを持つ
エンタテインメント作品に仕上がった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

北朝鮮の諜報員であるピョ・ジョンソンは、アラブ組織との武器取引現場を韓国
情報院のチョン・ジンスに察知され、辛くもその場から脱出することに成功。
なぜトップシークレットであるはずの今回の取引が、南に漏れたのか。
ジョンソンは保安監視員のトン・ミョンスから、自分の妻リョン・ジョンヒに
二重スパイ疑惑がかけられていることを知らされる。
彼は自分でも気づかないうちに、大きな陰謀に巻き込まれていたのだった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルの声を担当する池田秀一による
ナレーションの予告編で俄然興味を持ち、梅田ブルグ7で鑑賞。

面白くて引き込まれた。

序盤のホテルでの取引から始まる銃撃戦と逃走劇で一気に引き込まれ、
その後もテンポよく進んでいき、ラストの対決まで飽きることなく
見入ってしまうほど面白くて見応えある作品だった。

ただ北朝鮮と韓国、その他諜報機関を巻き込んで、世界を危機に陥れる何か
重要なものを巡るスパイ物かと思っていたら、いざ蓋を開けてみると、北朝鮮
内部の権力争いをベルリンの片隅で行われていたというちょっとスケールが
小さい内容だったけど、アパートでのワイヤーアクションとか見応えある
シーンが多くて個人的には満足満足。

後、キャスティングも良かった。
北朝鮮の諜報員ピョ・ジョンソンに『哀しき獣』のハ・ジョンウ。
寡黙ながらも優秀な諜報員役はピッタリでカッコいい。

一癖もふた癖もある保安監視員のトン・ミョンスを演じていたのが、
『生き残るための3つの取引』や『容疑者X 天才数学者のアリバイ』の
リュ・スンボムで、狡猾さや嫌らしさにインパクトがあってハ・ジョンウ
以上に目立ってた感が。

ピョ・ジョンソンの妻リョン・ジョンヒ役を『猟奇的な彼女』のチョン・
ジヒョンが演じていたんだが、相変わらず美しい顔立ちで綺麗。

コレといい『殺人の告白』といい、韓国映画は面白いな。
『デュエリスト』みたいなツマンナイのもたまにあるけど。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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