日本
アクション/アニメ
* * * * * * * *
怪物カバネと人類の対決を描いた人気アニメの総集編シリーズ第2弾。
武器を手に、カバネとの最終決戦に挑む少年・生駒たちの姿を追う。
スタッフ陣は、監督の『進撃の巨人』シリーズなどの荒木哲郎、シリーズ構成
と脚本の『コードギアス』シリーズなどの大河内一楼、キャラクター原案の
『トップをねらえ!』シリーズなどの美樹本晴彦らが集結。
繰り返される激闘、その中で展開する生駒と仲間たちのドラマに引き込まれる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
カバネに襲われ廃駅となった八代駅にて融合群体・黒煙りの襲撃を受けた生駒
達一行は来栖らとの協力で黒煙りを倒し八代駅を後にする。
やがて顕金駅を出てから初めてカバネに襲われていない人が暮らす駅・倭文駅
に到着する。
そこで補給物資を整える一方、生駒達一向は束の間の平安を味わう。
しかしそこに無名が兄様と慕う美馬が率いる狩方衆が乗る駿城・克城が倭文駅
に到着するのであった・・・。
* * * * * * * *
総集編前編がイイ総集編だったので、後編も楽しみにして公開初日になんば
パークスシネマへ。
生駒に姫様抱っこされる無名が可愛い。
後編は7話から12話までをまとめた内容で、前編同様端折れる所は端折って、
初見さんでも分かりやすいように編集してある印象。
なので逞生が殺害された事に憤慨して鰍が狩方衆相手に啖呵切るシーンとか、
甲鉄城クルーの蜂起の際の侑那と巣刈のやり取りとかがカットされている。
テレビ版だと金剛郭を脱出して、生駒が息を吹き返して、甲鉄城の甲板上で
主要メンバーが集まってるシーンから甲鉄城が遠ざかっていくシーンで
終わりだが、総集編ではその後のシーンが新規カットで少しあるので、
要注意。
無名のいでたちがちょっと変わっていて、生駒から託されたアレをアレに
して、身にまとっているので、テレビ版のラストカットが出たから終わりと
判断して帰らないように。
私が観に行った劇場では、その時点で帰っちゃうお客さんがいたので、あぁ
このシーン観ずに帰ったのはもったいないなぁと、彼らにちょこっと憐憫の
情をおぼえる。
劇場用でも通用する出来の作画なので、総集編とは言え、劇場の大きな
スクリーンで観られたのは良かった。
『甲鉄城のカバネリ 序章』
『甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光』
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。