フランス/イギリス
アクション/サスペンス
* * * * * * * *
『レオン』をはじめ数多くの出演作を誇るジャン・レノ主演のポリス
アクション。
パリ警視庁特殊捜査チームと凶悪な強盗団が、すさまじい戦いを繰り広げる。
メガホンを取るのは、『ザ・ホード -死霊の大群-』などの
バンジャマン・ロシェ。
『ゴール・オブ・ザ・デッド』などのアルバン・ルノワール、
『プレイ‐獲物‐』などのカテリーナ・ムリーノらが共演する。
派手な銃撃戦やカーチェイス、無口な男を演じるジャンの雰囲気に
引き込まれる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
パリの宝石店で強盗殺人事件が発生。
パリ警視庁特殊捜査チームを率いる刑事セルジュ(ジャン・レノ)は、事件が
かつて逮捕したカスペールの犯行によるものだと直感する。
彼とその手下たちを捕らえて調べるものの、決定的な証拠は出ずに釈放せざる
を得なくなり、誤認逮捕をしたとしてチームごと事件の捜査から外されて
しまう。
さらに、セルジュをあざ笑うように同一犯によると思われる新たな強盗事件が
起きる。
現場に急行したセルジュとチームは犯人たちとはち合せになり、市街地で
銃撃戦を繰り広げるが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
梅田ブルグ7での上映時間が『パシフィック・ウォー』と重なっていたため、
どっちを観ようかと悩んだあげく『パシフィック・ウォー』を先に観て、
翌日、本作を観る為に梅田ブルグ7へ。
市内での銃撃戦がド派手でイイ。
フランス映画の警察モノと言えば『あるいは裏切りという名の犬』とか
『やがて復讐という名の雨』って言うシブい作品があるんだけど、本作は
これらに比べるとシブさが足りない。
ジャン・レノ自身は十分シブくてイイんだが、作品全体のシブさが足りない。
ジャン・レノ、もういい歳してるから、派手なアクションは封印し、その分、
セリフ少なめで目線や表情のみでシブい演技をして、派手なアクションは
若い相棒にまかせっきり。
市内を逃げ回る銀行強盗団との銃撃戦がかなり派手で大いに見応えあり。
ジョニー・トー監督の『ブレイキング・ニュース』なみの白昼の銃撃戦は
凄かった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。