韓国
サスペンス
DVD観賞
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テレビドラマ「Mimi」などのシン・ヒョンビンが不運なヒロインを体当たりで
演じたリベンジ劇。
輝かしい未来を信じていた女性が一転、交通事故とその後残った後遺症に
苦しめられ、さらにひどい暴力にさらされ人生を狂わせていくさまを描写する。
『記憶の中の僕たちへ』などのユン・ソイらが共演。
わが身に降りかかってきた災厄をきっかけに、復讐の鬼と化す主人公の姿が
切ない。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ジウンはかつて射撃の代表候補選手だったが、交通事故で両親が他界した上に
自分も言語障害の後遺症を負う。
射撃の道を断念した失意の彼女は工場に勤務し始めるが、ある日、家に帰る
途中でいきなり3人の暴漢たちに襲撃される。
廃屋に引きずり込まれ何度も暴行された彼女は、警察に向かったが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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予告映像の内容から、コレは面白そうと興味に惹かれたのでDVDレンタルで
観る事に。
救いが無さすぎる・・・。
代表候補選手で未来が明るい少女が、交通事故で両親を亡くし、自身は言語
傷害でまともに話せなくなり、代表候補の道も閉ざされてしまい、卒業後は
繊維工場で女工として働きつつも、絵の仕事に就こうと頑張っているある日
3人の暴漢にレイプされる。
警察に駆け込むも担当した汚職刑事はまともにとりあわず合意の上だったん
じゃないかとか言われ、警察に失望して帰宅すると、そこには自分をレイプ
した3人の内の1人が待ち構えていて、さらにレイプされようとなる。
必死に抵抗したら、ガラス細工の割れた破片で暴漢の喉を刺してしまい
死なせてしまう。そして更なる悲劇がジウンを襲う・・・。
もうね、上記のようにジウンに不幸の連鎖が立て続けに起きて、もうおじさん
見てらんない。
辛い、なんでこんな目に遭わなきゃ行けないんだってぐらい。
まだ1人目の殺人の時は正当防衛だから、ここでまだギリ引き返す事は
出来たんだろうけど、その前に警察に失望していたので、ここで素直に警察に
連絡しても、また嫌な思いすると躊躇してしまって後はもう行きつくとこまで
行くしかなかったんだろうか。
ラストで女性刑事がジウンの酸素吸入器を外して死なせていたのは、ジウンの
臓器をレイプした男性に移植させない為、このまま植物人間状態になるなら、
安息の最期を迎えさせたいっていう気持ちはわかるけど、どうせならレイプ
した男性の酸素吸入器も外して確実に死なせてしまえばいいのに。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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