アメリカ
アクション
DVD観賞
* * * * * * * *
スティーヴン・セガール主演によるアクション。アフガニスタンの山岳地帯を
舞台に、タリバン兵に包囲されたセガールふんするベテラン狙撃兵と彼の救出
に挑む戦友たちの姿を活写する。
メガホンを取るのは、『レディ・ファントム』などのフレッド・オーレン・レイ。
『トリプルヘッド・ジョーズ』などのロブ・ヴァン・ダム、『USS ライオン
フィッシュ』などのティム・アベル、『幸せの教室』などのデイル・ダイらが
顔をそろえる。
リアルなタッチで描かれる狙撃シーンや戦闘シーン、男たちの固い絆を見つめた
物語に熱くなる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
中東各国で起きた「アラブの春」を機に、混迷状態に陥った中東情勢。
そんな中、アメリカ軍とタリバンの死闘が続くアフガニスタンを視察していた
議員が拉致され、救出のためにアメリカ軍部隊がマトゥバク村に潜入。
しかし、タリバンに包囲されてすさまじい銃撃にさらされる。
ベテラン狙撃兵ジェイク(スティーヴン・セガール)が突破口を開いて部隊は
脱出するも、負傷兵を救おうとしたことからジェイク自身が取り残されてしまう。
彼を見捨てる軍幹部に逆らい、戦友のヴィック(ティム・アベル)らが立ち
上がるが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
セガール親父の沈黙シリーズ。
最近は、沈黙のタイトルとセガール親父がデカデカとポスターに写っていても、
全然セガール親父の出番が無いという詐欺まがいの作品がちらほら見かける
昨今、これは大丈夫かなぁと思いつつレンタルで鑑賞。
まさに沈黙。
沈黙のアフガン、そのタイトルにふさわしく必要最低限の事は一切喋らない
動かないと、省エネモードのセガール親父。
なので話の展開は、戦友ヴィック(ティム・アベル)と同僚ヴィー(ロブ・
ヴァン・ダム)を中心に進み、時折、セガール親父が廃墟の中から外の
様子を窺うみたいなシーンが差し込まれるというセガール親父のアクションを
満喫したい人には詐欺のような作品。
補給物資を敵に奪われる前に確保しなきゃいけないのに、投入できる兵力が
現地通訳を入れて4人というあたりとか、補給物資を積んでいるはずのトラック
の荷台がスカスカだったりするあたりとか、まぁ予算がないんだろうなってのが、
ひしひしと伝わってくる。
セガール親父が省エネモードなのも十分なギャラじゃなかったからなのかと
ついつい邪推してしまう。
だからすっごくつまんない作品なのかと言えば、そんな事もなくそれなりに
観られる作品で、個人的にはWWEにも出てたレスラー、ロブ・ヴァン・ダムを
久しぶりに観られたので満足。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。