日本
アクション/SF
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70年代にお茶の間で絶大な人気を博したタツノコプロ制作のTVアニメ
「科学忍者隊ガッチャマン」を、大胆にアレンジしたダークな世界観の下、
葛藤を抱えたリアルなヒーロー像で実写映画化したSFアクション。
出演は5人のガッチャマンに松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、
鈴木亮平、共演に中村獅童、岸谷五朗。
監督は「カイジ 人生逆転ゲーム」「ごくせん THE MOVIE」の佐藤東弥。
(allcinemaさんより抜粋)
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21世紀初め、人類は謎の侵略者“ギャラクター”の襲撃に遭い、地球の半分を
制圧されてしまう。人類の最後の望みは、不思議な“石”の力を引き出す
“適合者”として、ISO(国際科学技術庁)の南部博士によって幼い頃から
究極の兵器になるべく鍛えられてきた5人の若者“ガッチャマン”に託された。
人類の存亡を懸け、ギャラクターとの戦いに臨むガッチャマンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告編の出来が良かったのか、これは観てみたいと思ったので、公開初日に
TOHOシネマズなんばで鑑賞。
三池監督が撮れば、面白くなってたかもなぁ・・・。
往年のアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を実写化したってことで、アニメを
観ていた世代としては、結構期待してたんんだけど、これはつまらなくて、
だんだん眠たくなってきて仕方なかった。
見どころは始まってすぐの新宿での戦闘シーンのみ。
後は、最後の決戦まで戦闘がなくダラダラとした展開で、つまんなくて眠く
なってくる。
そして白鳥のジュンを演じた剛力彩芽がスクリーンに映る度に思う、白鳥の
ジュンはこの人じゃない感。他の4人には違和感は特に感じなかったんだけど、
この人が映る度に何故かテンションがだだ下がり。
ジュンがケンに迫るロマンス要素も全く必要ないし、ゴッドフェニックスや
基地内の内装が予算がないのか、センスが無いのか知らないけれど手抜きと
言われても仕方ないほどにシンプル。
カトキハジメあたりにメカニックデザイン頼めばよかったのに。
後、邦画でよくある後何分で爆発という時に、主人公たちが長々と心情を吐露
したりするシーン、本作でもしっかり入ってくる。
もうこの辺りでは、早く終わんないかなって思いながら観てるので、そんなん
してる間にタイムリミットきますよって突っ込みする気も起きない。
『ヤッターマン』はちゃんとキャラにあったキャスティングだったり、原作の
イメージを壊すことなく作られていて、個人的には好きなので、
コレも三池監督が作れば良かったのになんて思ったりしちゃった。
お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)
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