アメリカ
アドベンチャー/アクション/ファンタジー
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「GODZILLA ゴジラ」を手がけたレジェンダリー・ピクチャーズが、ハリウッド
を代表する巨大モンスター“キングコング”を壮大なスケールでリブートした
アクション・アドベンチャー大作。
太平洋に浮かぶ謎の孤島を訪れた調査隊が、想像を絶する巨大生物たちと遭遇し、
決死のサバイバルを繰り広げるさまを迫力のアクション満載に描き出す。
主演は「マイティ・ソー」のトム・ヒドルストン、
共演にサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン、
ジン・ティエン。監督はTVを中心に活躍し、本作が長編2作目のジョーダン
・ヴォート=ロバーツ。
なおレジェンダリー・ピクチャーズでは以降もモンスター映画をシリーズと
して製作していく計画で、2020年にはキングコングとゴジラの激突が予定
されているとのこと。
(allcinemaさんより抜粋)
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泥沼のベトナム戦争が終結を迎えつつある70年代前半。
南太平洋上に未知の孤島が発見され、米国政府特務機関“モナーク”によって
編成された調査隊が派遣される。
リーダーを務めるのは、ジャングルでのサバイバルに精通した英国陸軍特殊
空挺部隊の元兵士コンラッド。
メンバーはほかに研究者にカメラマン、ベトナム帰りの米軍ヘリ部隊を率いる
パッカード大佐といった面々。
しかし調査のために爆破を繰り返す一行の前に突如、あまりにも巨大な生物
キングコングが現われ、ヘリコプターを次々と破壊し始める。
その圧倒的な破壊力に為す術もない人間たちは、この恐るべき生物から逃げ
延び、一刻も早く島から脱出すべく決死のサバイバルを繰り広げるのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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当初は今更キングコング?って感じで興味なかったんだけど、予告映像みたり
日本版の映画ポスター観てると何だか面白そうな怪獣映画だなぁと思えて
きたので『結城友奈は勇者である』『レゴバットマン』を観に行ったついでに
新宿ピカデリーで鑑賞。
観てて楽しくて面白かったなぁ。
『グレートウォール』も何も考えずにジン・ティエンの綺麗さを愛でつつ
アクションを楽しむ娯楽作品だったけど、コッチも小難しいことを一切考えず
に只々キングコングの暴れっぷりを楽しむ娯楽作品だった。
『地獄の黙示録』よろしくスピーカーから音楽を流して編隊行動で飛んでいる
ヘリに向かって、突然木が飛んできたかと思えば、ゆらりとあらわれるキング
コングの登場に観てるコッチはテンションMAXで、巨大タコとの対決やら、
トカゲ怪獣との決戦と最後までダレることなく楽しめる内容で満足。
そう言えばジン・ティエンはコッチにも出演してたけど、居なくてもイイ存在
だった。せめて無残に喰われてしまうとかあれば出演した甲斐があったかも
しれないけれど、あれじゃ全然印象に残らない。
あれかな?本作にもチャイナマネーががっつり投入されてて、そのバーターで
彼女の出演がゴリ押しされたのかな。だからどうでもイイ役を用意したのかな
って勘繰ってしまうけど、終始可愛かったの問題無し。
エンドロール後に、ゴジラやモスラ、キングギドラなどを思わせる壁画が
あったので、続編では彼らが登場してきてキングコングとドッタンバッタンの
大騒ぎを繰り広げてくれるんだろうな。コレは楽しみ。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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