メキシコ/フランス
サスペンス
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アルフォンソ・キュアロンの息子で「ゼロ・グラビティ」では共同脚本を
手がけたホナス・キュアロンがガエル・ガルシア・ベルナルを主演に迎えて
贈るサバイバル・サスペンス。
メキシコとアメリカの国境に広がる灼熱の砂漠を舞台に、アメリカへの
密入国を図るメキシコ人たちが、アメリカ側で待ち受ける正体不明の相手に
よる恐るべき襲撃から逃げ延びるべく決死のサバイバルを繰り広げるさまを
スリリングに描く。
共演にジェフリー・ディーン・モーガン。
(allcinemaさんより抜粋)
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荒涼とした砂漠地帯の国境を徒歩で越境しようとする15人のメキシコ人
グループ。
その中にはアメリカに残してきた息子との再会を誓うモイセスの姿もあった。
やがて有刺鉄線の国境をくぐりアメリカへと足を踏み入れた一行を謎の銃弾が
襲う。
身を隠せる場所もなく、一人また一人と銃弾の餌食となるメキシコ人たち。
モイセスらわずかに残った生存者たちも、正体不明の襲撃者の執拗な追跡の
前に、さらにその数を減らしていくのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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アメリカとメキシコの国境を越えるメキシコ人達を襲う映画っていう知識
だけで、コレは面白いのかな?って思いつつもTOHOシネマズなんばで鑑賞。
あんな犬に追いかけられたら怖くて仕方ない。
コレといった理由もなく人が人を狩るという行為に対して、身一つのメキシコ
人達がひたすら逃げまどうという展開で、コレは前日観た『フリー・ファイヤー』
みたいに途中で飽きが来ないかなって心配したけど、そんな不安は杞憂な程
引き込まれた。
最終的には主人公がメリケンハンターを倒して終わるんだろうなぁと思ったら
その通りの展開だったけど、そこまでに至る過程が緊迫感あってよかった。
特に犬。あんなに追いかけられて噛みつかれるとか考えただけでもゾッとする。
こういう時に出てくるハンターって、狩ってる立場の時はイケイケなのに、
いざ立場が逆転したら見苦しく命乞いするんだよな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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