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美しい星

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日本
ドラマ/SF/コメディ

    * * * * * * * *

三島由紀夫が宇宙人を題材に執筆した1962年発表の異色SF小説を、「桐島、
部活やめるってよ」「紙の月」の吉田大八監督が現代に翻案して映画化。
ごく平凡な家族が、ある日突然それぞれに宇宙人であることを悟り、人類と
地球を滅亡の危機から救う使命に燃えて大真面目に奮闘する姿を、滑稽かつ
シニカルな筆致に人間讃歌を込めて描き出す。
主演はリリー・フランキー、亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子。共演に佐々木蔵之介。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

テレビでお天気キャスターを務める大杉重一郎は、予報がまったく当たらない
ことでかえって有名な気象予報士。
主婦の妻・伊余子と、2人の子ども、フリーターの息子・一雄と美しすぎて
周囲から浮いてしまう女子大生の娘・暁子の家族4人で平凡な日々を送って
いた。
そんなある日、重一郎は車を運転中に不思議な光に包まれたのをきっかけに
自分が火星人だと自覚する。
時を同じくして、一雄と暁子も水星人、金星人として目覚める。
そしてそれぞれに“美しい星・地球を救うこと”という自らの使命を果たす
べく行動を開始する。
そんな中、ただ一人地球人のままの伊余子は怪しげな水ビジネスにハマって
いくのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

どっかの宗教団体が後援している宗教宣伝映画かな?ってチラシをチラ見した
時に思ったんだけど、よく見たら原作が三島由紀夫って書いてあったから、
えっ!三島由紀夫ってこんなSF小説書いてたんやって興味に惹かれてTOHO
シネマズなんばへ観に行く事に。

途中まで所々笑えて面白かったなぁ。

自分が火星人だと気づいた主人公が地球を救うために活動を開始するっていう
展開が面白く、主人公演じるリリー・フランキーの決めポーズとかクスクス
笑える所もあって結構見入ってしまった。

金星人の橋本愛も真面目な顔してUFOを呼んだり、ミスコン出たかと思ったら
妊娠したりと、どういう結末を迎えるんだろうとちょっとワクワクしてたら、
後半から何だか尻つぼみな感じを受けた。

黒木の目的がイマイチ分かりづらくて、結局どうしたかったんだろうか。
ラストシーンも、主人公が見下ろしたら、家族4人が見上げていたってことは
主人公から火星人の幽体かなんかが抜け出したってことなのかな?


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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