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花戦さ

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日本
時代劇

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小説家の鬼塚忠による著書を基に、戦国の世の日本で豊臣秀吉と華道家元・
初代池坊専好の伝説に着想を得た物語が描かれる時代劇。
天下人となった秀吉に対して刃ではなく花で戦いを挑む専好の姿を描く。
専好を狂言師で『のぼうの城』などの野村萬斎が演じるほか、歌舞伎俳優の
市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市らが出演。
監督は『起終点駅 ターミナル』『小川の辺』などの篠原哲雄。
歴史上の人物にふんする日本を代表する俳優陣の競演に注目。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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戦国時代の京都。花を生けることで世の平穏を祈る「池坊」と呼ばれる僧侶の
中でも、専好(野村萬斎)は名手とうたわれていた。
そのころ、織田信長(中井貴一)亡きあと天下を手中に収めた豊臣秀吉(市川
猿之助)の圧政が人々を苦しめ、専好の友であった千利休(佐藤浩市)が自害に
追い込まれる。
専好は秀吉に対して、力ではなく花の美しさで戦おうと立ち上がる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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西国三十三か所第十八番札所としても知られる頂法寺六角堂の執行である
池坊専好を主人公にした時代劇ってことで面白そうだなぁと思い、なんば
パークスシネマへ観に行く事に。

ちょっと個人的にはイマイチだったかなぁ。

楽しみにしてた分、ちょっと期待外れだった印象。
な~んか平坦で盛り上がりに欠ける作品だったなぁ。
それでも『たたら侍』よりかは見応えあったけど。

池坊専好、頂法寺六角堂の執行なのに威厳も生け花への探究者といった顔も
観られず、ずっとへらへらしてる軽い印象で、池坊としては先祖があんな
描かれ方で良かったのかと邪推してしまう。

キャスティングもなぁ、市川猿之助の秀吉が脂ぎってて肌の艶もよくて、
何か秀吉っていうイメージじゃない。

頂法寺の六角堂って平面六角形なので、そう呼ばれていて、劇中でもその御堂が
セットで再現されているのかなぁって思ったら、普通の御堂でちょっとガッカリ。
そこまでする予算はなかったのかな?

利休、専好が自分の事を憶えていないからってちょっと拗ねてたけど、十年
以上も前に岐阜城でちょっと言葉交した程度で覚えてる方が凄いわ。
どんだけ自分が有名人やと思とんねん。
あれで気を悪くする利休って案外ちっせーな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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