アメリカ
アクション／サスペンス／クライム
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ニコラス・ケイジ主演のアクション。
心を通わせるシングルマザーをチンピラに陵辱された刑事が、彼らに制裁を
加える。
メガホンを取るのは『ザ・ヒット・リスト』などに携わったジョニー・マーティン。
『キャビン』などのアンナ・ハッチソン、ドラマシリーズ「刑事ナッシュ・
ブリッジス」などのドン・ジョンソン、『サイレントヒル』などのデボラ・
カーラ・アンガーらが共演する。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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湾岸戦争で活躍した元軍人の刑事ジョン（ニコラス・ケイジ）は、相棒が
この世を去り悲嘆に暮れる日々を送っていた。
ある日、バーでシングルマザーのティーナと知り合い、気丈な彼女と接する
ことで生きる気力を取り戻す。
だが、彼女が娘の目前でチンピラたちに乱暴される事件が発生。
ジョンは犯人を逮捕するが、彼らは雇った腕利きの弁護士の力で無罪放免に
なってしまう。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ニコラス・ケイジの出演作、B級っぽいのが多いけれど、それでもなんだかんだ
で観に行っちゃう。
今回もスルーしようかと思ったけれど思い直して梅田ブルグ７へ。
ニコラス・ケイジ味が薄い。
暴行にあったシングルマザーが勇気を振り絞って法廷に臨むも相手側のやり手
弁護士の手腕で犯人が無罪になりそうになり、法が裁けないなら俺が裁くと
いった感じで犯人を殺していくニコラス・ケイジ版必殺仕事人みたいな内容。
でもニコラス・ケイジはあんまり前面に出てこずに、大体がシングルマザー
とその娘に焦点を当てていて、ニコラス・ケイジ味が薄い一本になっている。
もっと白昼堂々、ショットガンぶっ放しながら犯人やその家族をめった殺しに
していくのかと思ったら、案外冷静に犯人を片づけていく様は鮮やか。
確かに気ままに殺していくと、ニコラスがシングルマザーに懸想して行為に
及んだとか言われかねないしな。
このやり方だと犯人達がシングルマザーが供述した内容が本当だったという
事を裏付けてしまうので、そこまで考えて動いてたら凄いな。
でも4人目をおびき出した時の女性の声って誰なんだろ？
ニコラス単独の行動じゃなさそうなんだけど、そこら辺の描写が一切ないので
わからないけれど、まぁまぁ面白い作品だった。
お薦め度：★★★☆☆（3/5）
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