日本
アクション/ファンタジー/アドベンチャー
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荒川弘の大ヒットコミックを、『暗殺教室』シリーズなどの山田涼介主演、
『ピンポン』などの曽利文彦監督で実写映画化。
亡き母をよみがえらせようと“人体錬成”という錬金術におけるタブーを
犯したことから体の一部を失い、やがて錬金術師となった主人公が弟と一緒に
失ったものを取り戻す旅を繰り広げる。
共演は、『アオハライド』などの本田翼や、ディーン・フジオカ、松雪泰子ら。
イタリアでの大掛かりなロケや、曽利監督によるビジュアルに期待。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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他界した母を復活させるべく錬金術でタブーとされる“人体錬成”を試みた
エドワード(山田涼介)とアルフォンスの兄弟。
錬成は失敗に終わり、エドワードは左脚を、アルフォンスは体全体を喪失する
が、エドワードは自分の右腕と引き換えにアルフォンスの魂を鎧に定着させる。
数年後、エドワードはなくした体の器官に機械鎧(オートメイル)を装着し
国家錬金術師となり、“鋼の錬金術師”と呼ばれていた。
兄弟は失ったものを取り戻すため、“賢者の石”を探す旅に出る。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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予告映像がイマイチっぽいのと、キャスト的に正直どうなのよ?って感じ
だったので、スルー予定だったけど、MOVIXのポイントの有効期限が切れそう
なので、有効期限を延長させるために仕事終わりの丁度イイ時間帯の上映時間
の本作を鑑賞することに。
松雪泰子がイイ。
まぁいろいろ言いたいこととか、突っ込みたいこととかあるんですが、コレは
コレで頑張って作ったんだろうなぁと思える。
話としては、小さい頃に死んだ母親を生き返らせようと禁断の人体錬成を行って
しまったことで、体を失ったアルフォンスが自身の体を取り戻す為、幼馴染の
ウィンリィや軍のマスタング大佐やヒューズ中佐の力を借りながら賢者の石の
行方を探し求めるっていう感じの内容なんだけど、なんか金髪のかつらを被った
チビの東洋人が終始見切れていて鬱陶しい。
ポスターにも載ってないモブキャラの癖にほとんどのシーンで見切れやがって。
そんな中、悪役三銃士のキャスティングは良かった。
特にラストの松雪泰子は美しい。
彼女の妖艶な演技を観られただけで満足満足。
後、ウィンリィには程遠いけど、本田翼も可愛かった。
原作好きな方は、まるっと原作の事を忘れて、別モンの並行世界の鋼錬だと
思って観れば、そんなに悪くないんじゃないかなってほんのチョビット思う。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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