韓国/日本
サスペンス/アクション
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第15回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞した司城志朗のベストセラー小説
『ゲノムハザード』を「美しき野獣」のキム・ソンス監督が映画化した日韓合作の
サスペンス・アクション。
何者かに記憶を操作され、恐るべき陰謀に巻き込まれた主人公が、決死の逃走劇を
繰り広げながら自らの記憶を取り戻すための戦いへと身を投じるさまをスリリング
に描く。
主演は「CUT」「ストロベリーナイト」の西島秀俊、
共演に真木よう子、キム・ヒョジン。
(allcinemaさんより抜粋)
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ある日、帰宅した石神武人は妻の死体を発見し、動揺する。
そこへ突然の電話が鳴る。
しかし受話器から聞こえてきたのは、目の前で死んでいるはずの妻の声だった。
その直後、石神は警察を騙る2人組に掠われかけるが間一髪で逃走し、偶然
通りかかった韓国人女性記者のカン・ジウォンに助けられる。
2人は協力して事件の解明に乗り出すが、次第に石神の不可解な記憶の混乱が
明らかとなっていく。
何が本当の記憶で、自分は何者なのか、真相の核心へと懸命に迫っていく
石神だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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公開されて早々に観に行こうと思いつつも、仕事の忙しさもあってなかなか観に
行けずにこのままDVDスルーかと思ってたら、まだ上映してたので観に行くことに。
予告編観てなければなぁ。
予告編を何度も観てしまってるので、石神の正体がオ・ジヌという天才科学者で
記憶が上書きされているってことも分かってしまっている状態なので、サスペンス
的には面白み半減というかイマイチ楽しめなかったかな。
予告編観てない状態で観に行ったら石神が一体何者なのかってハラハラしながら
楽しめたかもしれない。
韓日合作なので、邦画では出来ない都市部でのカーチェイスとか、シャワー浴び
てる女性の後ろを気づかれないように通り抜けるとかちょっとコミカルな所とか
韓国映画っぽいテイストになってて、予告編でネタばれしてても、突っ込み所が
あっても、それなりに楽しめる内容だった。
個人的にはもっと国家を巻き込んだ陰謀とかあって記憶が上書きされたのかなぁ
なんて思ってたりしてたけど、全然違った。
中村ゆりはこういう殺されたり、幸薄そうなキャラばっか演じてる印象があるけど
気のせいかな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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