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宇宙戦艦ヤマト2199/第五章 望郷の銀河間空間

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日本
SF/アクション/アニメ

    * * * * * * * *

1974年にテレビ放送され、後に劇場映画化されるや、社会現象を巻き起こした
SFアニメ『宇宙戦艦ヤマト』。
謎の敵ガミラスとの戦闘、イスカンダルへ向かうという同作のストーリーを
ベースに、新たな物語を創造した新シリーズの第15〜18話を再編集した劇場版
第5弾。イスカンダルへ旅立ったヤマトの宇宙での戦いが繰り広げられる。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ドメル(声:大塚明夫)の執拗な攻撃に疲弊していくヤマトのクルーたちの
なかには、“ヤマト計画”の実現性に疑問を感じる者も出始めている。
ガミラスの威力偵察をかわそうとヤマトはワープするが、ワープアウトした
宙域にはガミラスの大艦隊がいた。
智将ドメルの策略にまんまとはまったヤマトの運命は……。

危機を脱したヤマトは、補給のために惑星ビーメラに立ち寄る。
ビーメラは地球に似た環境を有する、人類移住に適した惑星だった。
古代(小野大輔)たちが調査に向かう間に、ヤマト計画に疑問を持つ一派が
反乱を起こす。一方、古代たちは、不時着した異星船を発見する……。

古代はビーメラ星に残された遺跡から、イスカンダルの情報を持ち帰る。
それは、滅亡した文明の残した亜空間ゲートを活用すれば、一気に数万光年の
大跳躍が可能になるというものだった。ゲートを再起動させるため、古代と
真田(大塚芳忠)、森雪(桑島法子)がシステム衛星に乗り込むが……。

ヤマトは亜空間ゲートによってバラン星にたどり着く。
そこには1万隻ものガミラスの大艦隊が集結していた。大マゼラン銀河に到達
するためには、バラン星のゲートを通過しなければならない。
沖田(菅生隆之)はガミラス艦隊を強行突破する策に出る……。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)
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今回も出張中なので、『ライジング・ドラゴン』や『HK/変態仮面』やヤマトを
観るために週末は東京へ。で第4章と同じく新宿ピカデリーにて鑑賞。

今回も見どころ一杯だったな。

前章はドメル艦隊とガトランティス軍の戦闘でこちらのハートを鷲掴みにして
きたけど、今回も冒頭で親衛隊長官ギムレー率いる航宙親衛艦隊による惑星
オルタリア殲滅戦でこっちのハートを鷲掴み。
それにしても移民したガミラス人もろとも惑星を焼き尽くすギムレーの冷血
っぷりが際立った描写だった。

そしてビーメラ星系近くでのヤマトとドメル艦隊の対決、バラン星での
ヤマトと中央軍総監ゼーリック率いる1万隻近い艦隊との激闘も大いに見応え
ある戦闘シーンで素晴らしかった。

戦闘シーンだけでなく、ヤマト側ガミラス側それぞれが一枚岩でない人間関係が
描かれていて興味深い。
ヤマト側では行程の遅れからヤマト計画が失敗に終わると危惧したイズモ計画派
によるクーデター事件が、ガミラス側ではデスラー暗殺事件が起きてそれぞれ
ひと悶着あって、ここのエピソードは興味深かった。

デスラーはここで死ぬなんてことはありえないのでアレは影武者で本物はどこに
潜んでるのかと思ったらUX-01に居た。まさかあそこに居るとは思わなかったな。

イズモ計画派のクーデターも観ていて思ったんだが、ビーメラ4に移住した所で、
すぐにガミラスから遊星爆弾撃ちこまれたら、結局地球と同じ目に遭いそうなん
だけど。ガミラス本土から近い分、侵攻も早いだろうし。
ガミラス倒さない限り、ヤマト計画もイズモ計画もその場しのぎにしかならないん
じゃないかと・・・。
前々から何かしでかそうな言動していたクーデター首謀者の伊東、失敗後から
一切出てこないんだが、新見薫と同じように監房に入れられたかな?
それとも処刑されたんだろうか?まぁ新見と違ってヤマトに必要な人材では
なさそうだから処刑されてフェードアウトしてもこっちはどうでもいいんだけど。

第6章「到達!大マゼラン」は6月15日公開で、最終の第七章は8月24日公開と、
テンポよく公開されるのはありがたいな。
UCガンダムやコードギアスもここまでとはいかなくても、もうちょい公開感覚が
短いと嬉しんだが。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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