アメリカ
ファンタジー/アドベンチャー/ミュージカル/アニメ
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アンデルセンの『雪の女王』をモチーフに描くディズニー製作3Dファンタジー
・アニメ。
本国アメリカではディズニー・アニメ史上最高となる空前の大ヒットを記録、
アカデミー賞でもみごと長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠に輝いた。
王家の美しい姉妹を主人公に、雪の女王となってしまった姉エルサとそんな姉と
王国を救うために冒険の旅に出た妹アナの運命を描く。
監督は「サーフズ・アップ」のクリス・バックと「シュガー・ラッシュ」の
脚本家で本作の脚本も手がけたジェニファー・リー。
また、初期ミッキーマウス作品と最新CG映像を融合させた遊び心満載の
3D短編「ミッキーのミニー救出大作戦」を同時上映。
(allcinemaさんより抜粋)
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アレンデール王国の王女姉妹エルサとアナ。幼い頃は大の仲良しだった2人
だが、姉エルサには触れたものを凍らせてしまう魔法の力があった。
ある時、その禁断の力がアナを危険にさらしてしまい、責任を感じたエルサは
魔法を封印し部屋に閉じこもってしまう。
しかし月日が経ち、国王夫妻が不慮の事故でこの世を去ると、エルサは王位を
継がなければならなくなる。美しく成長した彼女は、新女王として戴冠式に
臨むが、力を制御できずに、真夏の王国を冬に変えてしまう。
エルサは城から逃亡し、雪山に氷の城を築いて“雪の女王”となり、氷の世界で
それまで抑え込んでいた本来の自分を解放していく。
エルサが心を閉ざしてしまった理由を知ったアナは、大好きな姉と王国の危機を
救うため、危険をかえりみず雪山の奥深くへと旅立つ。
(allcinemaさんより抜粋)
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観に行こうと思いつつも、用事があって観に行けなくて、やっとTOHOなんば
シネマズにて2D吹替え版を鑑賞。
吹替え版、良かった。
いつもなら字幕版をチョイスするんだけど、松たか子の歌う「Let It Go」が
素晴らしいってのを聞いていたので、今回は吹替え版で観ることにしたんだが、
この吹替え版が良かった。
エルサが山奥に逃走して自分を解き放つ際に歌う「Let It Go」は評判どおり
素晴らしかったし、アナが閉ざされた城から出れる喜びを歌った歌とか、他の
歌も良かった。
アナの声を担当した神田沙也加って歌が上手いんだな。
話自体はベタというかありがちというかディズニーっぽい展開ながらも、
程よくミュージカルシーンが挟まることで最後まで飽きる事なく楽しめる
内容になっていた。
これでミュージカルシーンがなかったら、多分イマイチだった印象を受けた
と思う。
同時上映の「ミッキーのミニー救出大作戦」はスクリーンの向こう側は昔の
絵柄で、こちら側は最新のCGで描かれたミッキー達が上手く融合して、所狭しと
動き回って、観ていて楽しい短編だった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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