日本
アクション/ロボット/SF
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押井守らが手掛けてきたプロジェクト「機動警察パトレイバー」シリーズが
実写版の新シリーズとして展開し、全7章で構成される特撮アクション。
汎用人間型作業機械「レイバー」による犯罪が社会から消え、待機の日々を
過ごす3代目・特車二課「パトレイバー」に久しぶりとなる出動命令が下り、
壮絶な戦闘を繰り広げるさまをダイナミックに描く。
テレビドラマ「みんな!エスパーだよ!」などの真野恵里菜をはじめ筧利夫や
福士誠治らが演じる登場人物や、最先端の映像技術を駆使して描写される
ガジェットやバトルに注目。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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レイバーが社会から消え、3代目・特車二課は大規模な人員削減を余儀なく
されていた。98式イングラムの出番もなく、待機する彼らにとっての日々の
楽しみといえば夜食だけだった。
そんなある日、久しぶりの出動要請が下り、テンションが上がる隊員と整備班。
出動したパトレイバーは工事現場に立てこもる工業用レイバー、クラタス2000を
相手に戦いを挑む。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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「パトレイバー」は好きだったので、実写化されると聞いて公開初日に
なんばパークスシネマにて鑑賞。
第2章以降に期待。
アニメ作品の実写化は、成功した『ヤッターマン』を除けば、『デビルマン』、
『キャシャーン』、『ガッチャマン』とそれはもう目もあてられない酷い結果に
なってのを見てきたので、正直、このパトレイバーも期待半分、不安半分の
状態で観に行ったんだけど、今回のEPISODE:0とEPISODE:1はイマイチというか
がっかり。
今回の第1章は現在の特車二課がおかれている状況や、現在の隊員の紹介と
事件のない待機だけの日常がメインで描かれいる為、イングラムが動いたり
レイバーと戦ったりとかはほとんど無かったのは残念。
まぁ第1章なので、いきなりイングラムが他のレイバーとバンバンやりあったり
しないとは予想はしてたけど、ここまで動かないとは思わなかった。
客を引き込むために多少は派手なシーンあるかなぁと期待してて、やっと
出動したものの、リボルバーぶっ放して終わりという肩すかしがえげつない。
後、整備班の面々が隊歌を歌いながら日体大みたいな集団行動したり、
争うように飯に喰らいつくシーン、上海亭でチャーハン作ってるシーンとか、
何か演出が個人的に合わない。そういうので尺稼いでる感が半端ない。
とは言え、イングラムが出動する際に明が乗り込むシーンとかは見応えあった
ので、次章以降に期待するかな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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