中国
歴史劇/アクション/ドラマ
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「グリーン・デスティニー」「孔子の教え」のチョウ・ユンファを主演に迎え、
三国志の英雄の一人、曹操にスポットを当て、その最後の1年を曹操暗殺の
使命を帯びた一組の男女の視点から描く歴史アクション・エンタテインメント。
共演は「ドラゴン・キングダム」のリウ・イーフェイと「のだめカンタービレ
最終楽章」の玉木宏。
監督はこれが映画デビューのチャオ・リンシャン。
(allcinemaさんより抜粋)
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“赤壁の戦い”から12年後。魏を治める曹操は、関羽をも打ち破って、いよいよ
その力を盤石なものとしていく。
しかし、そんな曹操を快く思わない勢力も少なからずおり、中でも実権を
奪われた後漢の皇帝である献帝は秘かに曹操暗殺を企てようと暗躍していた。
やがて幼い頃から暗殺者として育てられた幼なじみの穆順(ぼくじゅん)と
霊雎(れいしょ)が刺客に選ばれ、穆順は宦官として、一方美貌の霊雎は
侍女としてそれぞれ曹操に近づいていくのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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三国志が好きな自分としては、曹操暗殺なんてタイトルの映画が上映されたら
地雷映画かも知れないと思いつつもテアトル梅田で鑑賞。
リウ・イーフェイ、相変わらずお綺麗。
日本や中国では演義の影響等もあって曹操は悪役というイメージがあるんだが、
最近は、そのイメージが逆転して再評価されており、曹操を主役にした漫画等も
あって人気は上がってきてて、本作でも曹操は権謀術数渦巻く朝廷内で信用
できる人がいない中、孤独に耐えつつ民の安寧のために戦う人物として描かれて
いて、演じているチョウ・ユンファの渋さもあって見応えあった。
少なくてもアンディ・ラウの『三国志』、ドニー・イェンの『三国志英傑伝
関羽』よりかはアクション少な目だったけど、その2つに比べたら見応えあって
面白かった。
まぁ史実から大分脚色してたり、とんでも武侠アクション満載だったり、時代
考証無視した甲冑とか突っ込み所は多々ありながらも、前の2つに比べたら
全然マシ。
まぁ、個人的にはリウ・イーフェイをスクリーンで観られたので満足。
『神?侠侶』『ドラゴン・キングダム』以来、久しぶりに彼女を観たけど、
相変わらず綺麗な顔立ちで美しい。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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