アメリカ
コメディ/アクション
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「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ
監督が、同作で大ブレイクしたメリッサ・マッカーシーと再びタッグを組み、
共演にサンドラ・ブロックを迎えて贈る全米大ヒット・アクション・コメディ。
ボストンの麻薬組織を捜査するためコンビを組むハメになった堅物女FBI
捜査官と地元の破天荒女刑事が繰り広げるドタバタ劇をコミカルに描く。
(allcinemaさんより抜粋)
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生真面目な上に傲慢で同僚からも疎まれるFBI捜査官のアッシュバーン。
ある日、上司からボストンの麻薬組織の捜査を命じられ、野心満々で現地へと
向かう。そこに待っていたのは、口が汚く粗野で野蛮なボストン警察の問題児、
マリンズ刑事だった。
まるでソリが合わない2人は、衝突を繰り返しながらも次第に組織の核心へと
迫っていくが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『ザ・スパイ シークレット・ライズ』を観た後、前々から気になってた本作を
そのままシネマート心斎橋にて鑑賞。
メリッサ・マッカーシーがイイキャラしてたな。
優秀だけど傲慢な性格で同僚から疎まれるFBI捜査官と、粗暴で口が汚い問題
刑事というタイプが全然違う二人が、最初はソリが合わずにぶつかるも、捜査を
進めていくうちに、絆を深めて行くという王道展開なバディ物。
ベタな展開ながらも、笑えるシーンも多々あり面白おかしく観られた。
ネコのくだりとか、テレビで得た気道確保のオペの知識を実践するも、血が
とまらなくなって余計に自体を悪化させたり、刺されたナイフを抜いたけれど
また刺さないといけなくなった所とか、クスクス笑えて面白かった。
メリッサ・マッカーシーの女刑事マリンズがイイキャラしてたな。
口を開けば悪態ついて、容疑者の人権とかおかまいなしに股間に銃口突きつけて
自白を強要したりと、なかなかの問題刑事なんだけど、地元にはこびる犯罪は
許さない、弟であろうと逮捕してムショにぶち込むなど、どの捜査官にも
負けない正義感の持ち主で、彼女の存在があってこその本作だったな。
全米では大ヒットしたそうなので、もしかしたら続編ありそうかも。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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