韓国
アクション/コメディ
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『力道山』などのソル・ギョングがすご腕スパイを演じ、夫の正体を知らない
妻に翻弄(ほんろう)されながらミッションを遂行するさまを描くアクション
コメディー。
テロの真相究明のためにタイへ向かった主人公が妻とハンサムな男との密会を
目撃、動揺しながらも国と妻を守るべく活躍を繰り広げる。
共演は、『太王四神記』シリーズなどのムン・ソリと『ウルヴァリン:X-MEN
ZERO』などのダニエル・ヘニー。
ソル・ギョングとムン・ソリらが見せるコミカルな演技と本格的なアクション
に夢中になる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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キム・チョルス(ソル・ギョング)は韓国でトップクラスのスパイだが、
家庭では妻のヨンヒ(ムン・ソリ)に頭が上がらない。
ある日、妻には出張だとうそをつき、テロの真相究明のためにタイへと赴く。
ところが、チョルスのレーダー網に入ってきたのはヨンヒとハンサムな男
(ダニエル・ヘニー)の姿。
国家の運命を左右する作戦の遂行中だというのに、チョルスは集中力を
失ってしまい……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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『X−MEN:フューチャー&パスト』か『モンスターズ』か『THE NEXT GENE
RATION パトレイバー/第2章』のどれかを朝一で観に行こうかなと思ってた
けど、寝過ごしてしまったのと午前中に会社に顔を出さないといけない
用事があったので、それらは今度でいいかと思い、ちょっと気になってた
本作をシネマート心斎橋で鑑賞することに。
コ・チャンソクのキャラがイイな。
夫がスパイで妻はその正体を知らずに、やがて妻も夫が関わっている事件に
巻き込まれるって言う展開は、まんまシュワちゃんの『トゥルー・ライズ』。
でも韓国映画らしく見応えあるアクションに加え、随所に笑えるシーンが
組み込まれ、非常に面白かった。
チョルスが凄腕エージェントでどんな状況でも冷静に物事に対処するのに、
家に帰ると妻に頭が上がらないっていうギャップとか、妻の浮気疑惑に
仕事が観に入らないとか観ていて楽しい作品だった。
特にチョルスの先輩エージェント役のコ・チャンソクの存在が良かった。
『風と共に去りぬ!?』や『ハロー!?ゴースト』でも、脇役としてイイ存在感を
醸し出してたけど、ここでもチョルスを支える先輩エージェントとして作品に
良いアクセントになっていた。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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