中国
アクション/サスペンス
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前作「ライジング・ドラゴン」で“アクション大作からの引退”を宣言した
ジャッキー・チェンが、総合格闘技のファイト・スタイルを採り入れるなど、
これまでとはひと味違ったリアルなアクションにも挑戦し新境地を開拓した
刑事ドラマ。
中国本土を舞台に、人質籠城事件に巻き込まれた一人の刑事が、事件の背後に
潜む謎の解明とその解決に尽力する姿を描く。
共演は「山の郵便配達」「コネクテッド」のリウ・イエ、「7日間の恋人」の
ジン・ティエン。
監督は「ラスト・ソルジャー」のディン・シェン。
(allcinemaさんより抜粋)
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クリスマス・シーズンの北京。真面目で仕事熱心な刑事ジョン・ウェンは、
半年も会っていない愛娘ミャオに呼び出され、繁華街にあるナイトクラブに
やって来る。
仕事一筋で家庭を顧みなかった父を許せないミャオは、いきなりクラブの
オーナー、ウーを恋人だと紹介し、ジョンを当惑させる。
そんな中、突然店内でもめ事が起こり、仲裁に入ったジョンは背後から何者かに
殴られ気を失ってしまう。
意識を取り戻したジョンは椅子に拘束され、ミャオを含む10余人の客とともに
人質となっていた。それは、ウーによって周到に計画された罠だったのだ。
ウーは警察に対し、ウェイ・シャオフーという囚人を連れてくるよう要求する。
やがて人質たちの顔ぶれに、5年前に起きたある死亡事件との繋がりを見出す
ジョンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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前作『ライジング・ドラゴン』で最後のアクション映画と言ってたJC。
なのに今回『ポリス・ストーリー』の新作が上映されると聞いて、アクション
引退は無かったことになったのかな?諸事情でやらざるを得なくなったのかな?
と思いつつも『ポリス・ストーリー』シリーズが好きだったので、TOHOシネマズ
二条へ。
これは『ポリスストーリー』じゃない。
面白かったです。少なくとも前作『ライジング・ドラゴン』に比べたら遥かに
見応えあってよかった。
でも、これは『ポリスストーリー』じゃない。
派手な大掛かりなアクションもコミカルなシーンもなく、刑事の悲哀やら
5年前の事件の真相が明らかになっていくシリアス調なサスペンスで、今までの
ジャッキー映画とはまた違った新たなジャッキーの一面を見せられた感じで
十二分に見応えあった。
だけどこっちは『ポリス・ストーリー』を観に行ったつもりなのに全然違う物を
観せられた印象で、『ポリス・ストーリー』じゃなくて全然違うタイトルなら
素直に楽しめたのにな。
アクションは確かに大掛かりなものは無くなっていたけど、犯人グループと
格闘したりとそこそこのアクションはこなしていたけど、ところどころの
スローシーンはいらない。スローにするほどの技でもないし、連発しすぎて
観ていてうっとおしい。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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