アメリカ
ミステリー/サスペンス/アクション
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日本のコミックを韓国の鬼才パク・チャヌク監督が映画化したクライムサス
ペンスを、『マルコムX』などのスパイク・リー監督がリメイク。
理由も一切不明なまま20年間も監禁され突然解放された男の壮絶な復讐劇を、
原作コミック、韓国版のベースを生かしつつ新解釈を織り交ぜて描く。
『ミルク』などのジョシュ・ブローリンを主演に、『マーサ、あるいはマー
シー・メイ』などのエリザベス・オルセン、そのほかシャールト・コプリー、
サミュエル・L・ジャクソンらが共演。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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1993年、広告代理店重役のジョー・ドーセット(ジョシュ・ブローリン)は
泥酔して街をさまよっているところを何者かに拉致され、気が付くと見知らぬ
一室に監禁されていた。
理由もわからぬまま、気が狂うような生活が20年も続いたある日、彼は突然
解放される。監禁中に妻殺しの汚名を着せられたジョーは、自分を陥れた者を
突き止め、復讐を果たすべく動きだす。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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日本の原作漫画を韓国で映画化したのをハリウッドでリメイクしたってことで
面白そうかなぁと思い、『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』を観に行った
ついでに梅田ブルグ7で鑑賞。
これって完全に逆恨みじゃん。
実は、日本の原作漫画も、パク・チャヌク監督の映画も一切観ていない状態で
観に行ったので、リメイク元とオチが一緒なのか、設定等がどう違うのかとか、
一切気にせずに観たんだけど、個人的には飽きずに観られたし、中々面白かった。
他のレビューとか見ると、韓国版には到底及ばないとかあったけど、韓国版
観てないので、そこは気にならずに素直に楽しめた。
韓国版観てたら、同じ感想を持ったかも。
それにしても、監禁の理由って逆恨みじゃないの?
確かに目撃したことを言いふらしたジョーも悪いけど、そもそもあんなタブー
犯してる犯人家族の方が異常じゃないか。
あんなとこで行為に及ぶから目撃されちゃうんであって、アレが家族の愛の形
とかいうなら、自宅でやってろよって感じ。
だけど逆恨みとは言え、復讐のためにあそこまで時間と金をかける熱意は
凄いな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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