アメリカ
コメディ/ロマンス
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「バートン・フィンク」「オー・ブラザー!」のジョン・タートゥーロが主演
のみならず監督・脚本も務め、共演にウディ・アレンを迎えて贈るコメディ。
お金に困った本屋店主と彼にそそのかされジゴロ稼業を始めた花屋のバイト
店員の凸凹コンビを主人公に、彼らを取り巻く愛とお金の人間模様をユーモラス
に綴る。
共演はヴァネッサ・パラディ、シャロン・ストーン、リーヴ・シュレイバー。
(allcinemaさんより抜粋)
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ニューヨークのブルックリンで、3代続いた本屋を自分の代で潰してしまった
マレー。失業で途方に暮れていた彼はふとしたきっかけから、花屋でバイトする
友人のフィオラヴァンテをジゴロに仕立てると、2人で愛に飢えた女性相手の
いかがわしいビジネスに乗り出す。
すると意外にもフィオラヴァンテの優しいジゴロぶりが評判となり、マレーの
巧みな営業活動と相まって商売は思いのほか大繁盛。
調子に乗ったマレーは、新規顧客としてユダヤ教の中でも厳格な宗派に属して
いるラビの未亡人アヴィガルを言葉巧みに勧誘する。
しかしフィオラヴァンテとアヴィガルは互いに惹かれ合い、秘密の逢瀬を重ねる
ようになってしまう。
それは、ジゴロにとってもユダヤ教徒にとっても決して許されることのない
禁断の恋だったのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『マダム・イン・ニューヨーク』を観た後、同じシネ・リーブル梅田でウディ・
アレンが出演しているよく似たタイトルの本作が上映していたので、続けて
観ることに。
ウディ・アレンが出ていると、そこだけウディ映画っぽい。
相変わらずウディ・アレンが出ているシーンは面白い。
早口で囃し立ててる様は相変わらずで、一方のジョン・タートゥーロは寡黙な
佇まいで二人の対照的な関係が面白い。
シャロン・ストーン出てること知らずに観てて、エンドロールであの役で
出てたことを知って驚いた。観てる時は全然気づかなかった。
あのユダヤ人裁判って、公権なのかな?
ユダヤ人ってことだけで、あの裁判にかけられるんだろうか?
ユダヤ人だって全員がユダヤ教徒とは限らないだろうし。
あの地域パトロールってのもよくわかんないな。
その辺の知識があればもうちょっと楽しめたのかも知れない。
個人的には、あの肉が駄目とか、アレをしちゃ駄目とか人の営みに制限を
設ける宗教って嫌いなんだよな。宗教なんてお題目唱えときゃ極楽浄土に
行けるぐらいの緩い感じでいいのに。
ま、人それぞれだからそれで救われる人がいるんなら、そしてソレをこっちに
強要してこないのであれば、好きにしてくれればいい。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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