インド
ドラマ/ロマンス/コメディ
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夫と子どものために人生を捧げてきたごく普通のインド人主婦が、ひょんなこと
から家族に内緒でニューヨークの英会話学校に通い始めたことをきっかけに自信
が芽生え、人生の新たな喜びを見出していくさまをハートウォーミングに描いた
インド発の女性ドラマ。
主演はインドの国民的女優で本作が15年ぶりの復帰作となったシュリデヴィ。
監督は本作が長編デビューとなるインド期待の女性監督、ガウリ・シンデー。
(allcinemaさんより抜粋)
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料理上手のインド人専業主婦シャシは、2人の子どもと忙しいビジネスマンの
夫サティシュに尽くす日々。
しかし得意のお菓子作り以外では誰からも承認されないばかりか、家族の中で
自分だけ英語が出来ないことをバカされる始末。
そんなある日、ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれ、
家族より一足先にニューヨークへと向かう。ところが英語ができないことで
たびたびトラブルを招き、心はすっかりブルーに。
そんな時、“4週間で英語が話せる”という広告を目にした彼女は、家族や
姉たちにも内緒で、その英会話学校に通い始める。
やがて、世界中から集まった英語が話せない生徒たちとの交流を重ね、英語が
少しずつ身についていく中で彼女の心境にも意外な変化が生まれ始めるが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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女性が主人公のインド映画って珍しいなぁって思ったのと、ヒロインのマダムが
かなり美形だったので興味に惹かれてシネ・リーブル梅田へ観に行くことに。
面白くてなかなか素敵な作品だった。
インド映画なので3時間ぐらいの上映時間は覚悟していたんだけど、134分と
ほどほどの長さだったし、歌と踊りもあるものの、しつこくもなく、ヒロインの
綺麗さもあって、楽しんで観られた。
インド映画だから最後はハッピーエンドになるのは予想できるし、出てくる
人物もヒロインの娘とカフェの店員の約2名程クズがいるけど全体的にイイ人
だらけだし、笑い所も多々あって面白かった。
自分も英語は大の苦手なんで観ているうちに同じく英語が分からないヒロインの
異国でのとまどいとかに共感しながら観てしまった。
そういえばヒロインのシャシ役のシュリデヴィ、30代後半から40代前半かなぁと
思ったら50代だったとは。全然50代に見えなかった。
そんな中、ヒロインの娘にはイラッときたな。親に反抗する年代ってのは分かる
し、自分の部屋の中を勝手にいじられてキレる感情も分かるんだけど、英語の
発音がおかしい母親を馬鹿にする態度には観ててイラっときた。
あれは旦那が娘を怒らないとあかんでしょ?
飯頃になれば、飯が用意されていたり、汚れた衣類が綺麗になってるのは誰の
おかげだと思ってんだ!とか、俺の嫁をバカにすんな!ってブチ切れて、娘を
ボコボコにして追い出してもええぐらいや。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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