フランス
コメディ
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「ベルヴィル・ランデブー」「イリュージョニスト」のシルヴァン・ショメ
監督が長編実写作品に初挑戦したコメディ・ドラマ。
幼い頃に両親を亡くし、伯母姉妹に育てられた孤独な青年が辿る奇想天外な
心の旅路を、ポップな映像でハートウォーミングに綴る。
主演はフランス期待の若手ギョーム・グイ。
共演にアンヌ・ル・ニ、ベルナデット・ラフォン、エレーヌ・ヴァンサン。
(allcinemaさんより抜粋)
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幼い頃に両親を亡くし、その時のショックから言葉を話せないまま大人に
なったポール。
彼はダンス教室を営む風変わりな伯母姉妹アニー&アンナに育てられた。
姉妹はポールを世界一のピアニストにしようと必死で、ポールはそんな姉妹の
もとでダンス教室を手伝い、ピアノの練習に明け暮れる静かな日々を送っていた。
そんなある日、彼は同じアパルトマンに住む謎めいた女性マダム・プルースト
と出会う。彼女が勧める不思議なハーブティーを飲んだポールは、赤ん坊の頃の
幸せな記憶を呼び覚ます。
以来、マダム・プルーストのハーブティーを飲んでは、封印されていた過去の
記憶を取り戻すことに夢中になっていくポールだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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これの予告編で、カエルみたいなキャラクターがギターやドラムを奏でながら
歌っているシーンを観て、ファンタジーチックな作品かなぁと興味に駆られて
シネ・リーブル梅田で鑑賞。
劇中で流れる音楽の数々が良かった。
観終わった瞬間、これって脱法ハーブで幻覚みちゃう男のお話し?って
思ったけれど、両親の死がトラウマで記憶を封印した青年がある婦人が淹れた
ハーブティーを飲むたびに記憶を取り戻して両親の死の真相にたどり着くと
ともに自分を取り戻すファンタジーチックなお話しで、それなりに見応え
あった。
だけど、特に体調悪いわけでも睡眠不足でもなかったんだけど、序盤は何故か
観ているうちについついウトウトしてしまった。
序盤はウトウトしちゃったけど、ポールがマダム・プルーストと出会って
閉ざされていた記憶を取り戻していくあたりから目が覚めてきたんだけど、
赤ちゃん目線の記憶のシーンがなかなかによかった。
後、劇中で流れるピアノやウクレレなどで奏でられる音楽やポールの母親らが
歌うシーンとかが素晴らしかった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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