日本
アクション/クライム
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TVアニメ版でも知られるモンキー・パンチの国民的人気漫画を、ルパン三世
役に「岳 -ガク-」「宇宙兄弟」の小栗旬を迎えて実写映画化したアクション・
エンタテインメント。
共演には、それぞれ次元大介に玉山鉄二、石川五ェ門に綾野剛、峰不二子に
黒木メイサ、銭形警部に浅野忠信。
監督は「VERSUS ヴァーサス」「あずみ」の北村龍平。
(allcinemaさんより抜粋)
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古代ローマの時代、世界でもっとも美しいジュエリーと呼ばれた“クリムゾン・
ハート”。それは現在、“光の首飾り”と“真紅のルビー”に分けられ、
それぞれアルセーヌ・ルパンの相棒として名を馳せた老盗賊ドーソンとアジア
の闇社会を牛耳るMr.プラムックの所有物となっていた。
互いに相手の秘宝を狙い合う2人だったが、ついにMr.プラムックがドーソン
の暗殺に成功し、首飾りも手に入れ“クリムゾン・ハート”が復活する。
そこでドーソンの仇をとるべく、秘宝の奪還に乗り出すルパン三世だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告編観た感じだと、案外面白いかも知れないなぁって印象を受けたし、
『ガッチャマン』みたいに実写化成功パターンかもって思い、公開初日に
TOHOシネマズなんばで鑑賞。
なんか薄っぺらくてイマイチ面白くない。
上映公開日前の予告編やポスターを見た印象では、
小栗旬のルパン3世、わかる、アリ。
玉山鉄二の次元大介、もうちょっと渋みのある人の方がいいかも、でもアリ。
綾野剛の石川五ェ門、わかる、アリ
浅野忠信の銭形警部、自分の中では宇梶剛士の方が似合うかもと思いつつも、
まぁアリ。
黒木メイサの峰不二子、これはナイわ。
って感じで、何で黒木メイサなんだって思いが強かった。
で、今日観に行った印象では、
小栗旬のルパン3世、アリ。
玉山鉄二の次元大介、やっぱもうちょっと渋みのある人の方がいいかもって
思ったものの、アリだな。
綾野剛の石川五ェ門、ルパン一味の中では一番ハマり役だったんじゃないかな。
浅野忠信の銭形警部、やっぱ自分の中では宇梶剛士の方が似合うかもという
思いは変わらずも、まぁアリ。
黒木メイサの峰不二子、やっぱこれはナイわ。
やっぱ何で黒木メイサが峰不二子なんだっていう思いが強くのこる。
峰不二子を除けばキャスティングは良かったんだけど、話がつまんなくて
薄っぺらい感じで、あんまり面白いとは思えなかった。
なんか俺の撮ったカッコいいルパン三世どうよ!感がある印象。
アジア圏の俳優たくさん使ってるのに、日本語のアフレコで世界を股にかけて
いるイメージが台無し。
ルパン三世が組織に属して盗みをするっていうイメージじゃないんだよな。
斬鉄剣で車が真っ二つにならなかったのもちょっとなぁ。
やっぱどうしてもアニメ版と比べてしまうので、全然違うものとして観る事が
できたら面白いと思えたかも。
本編上映前の予告映像で宝塚歌劇団雪組の『ルパン三世−王妃の首飾りを
追え!−』の宣伝してたけど、こっちの方が何倍も面白そうやな。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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