フランス/南アフリカ
サスペンス/クライム
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南アフリカで繰り広げられる非情な犯罪組織と刑事たちの緊迫の攻防を、
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのオーランド・ブルーム主演で描く
サスペンス・アクション。
共演は「ラストキング・オブ・スコットランド」「大統領の執事の涙」の
フォレスト・ウィテカー。
監督は「アントニー・ジマー」「ラルゴ・ウィンチ」のジェローム・サル。
(allcinemaさんより抜粋)
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南アフリカのケープタウン。
ある日、元人気ラグビー選手の娘ニコールの惨殺死体が発見される。
捜査の指揮に当たるのはズールー族出身の刑事アリ・ソケーラ。彼が率いる
捜査チームには、私生活に問題を抱えた白人刑事ブライアン・エプキンがいた。
酒と女に溺れ、妻にも見捨てられた彼だったが、刑事としてはアリがもっとも
信頼を置く部下だった。
やがて捜査を進める2人の前には、最新の銃器で武装した凶暴なギャングが
立ちはだかる。さらに、事件の背後に潜む麻薬を巡る想像を絶する深い闇が
次第に明らかとなってくるが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第4章』を観に行ったついでに、予告編
で面白そうだったオーランド・ブルーム主演の本作をなんばパークスシネマで
鑑賞。
見応えある作品だった。
黒人上司と白人部下のバディムービーだと思ってたけど、2人はそれぞれ
単独で捜査して真相に向かっていくので、あんまりバディ物という感じは
しなかったけど、まぁ最後までダレることなく観られてイイ一本だった。
オーランド・ブルームのやさぐれ刑事っぷりがイイ。
何でやさぐれているのか、父親の死が影響しているのか、その辺の描写は
無いけれど、やさぐれていても違法な捜査方法でもしっかり結果を出す
あたりは渋い。
あまり感情を表に出さないが、母親を殺されて静かに怒りをたぎらる
フォレスト・ウィテカーの好演っぷりもよかった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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