日本
アクション/ロボット/SF
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1980年代よりコミック、映画などのメディアミックス展開で人気を獲得し、
2014年より押井守を総監督に迎えてスタートさせた実写化シリーズの第5弾。
特車二課の女スナイパーがロシア時代のかつての恩師と敵として対峙する
エピソード8「遠距離狙撃2000」、お宝の眠る地下迷宮で繰り広げられる
悪夢のような出来事を描くエピソード9「クロコダイル・ダンジョン」の2話で
構成される。
出演は、真野恵里菜、太田莉菜、高島礼子ら。
エピソード8の緊張感あふれる展開や、エピソード9の地下迷宮で巻き起こる
恐怖に興奮。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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来日中のロシア高官に対して暗殺者が仕向けられたという情報が入る。
特別警護に任命されたカーシャ(太田莉菜)だったが、赤いゴルゴと呼ばれる
その暗殺者はカーシャのかつての指導者であり、思いを寄せた男だった
(エピソード8)。
埋立地の地下で捕獲された白ワニが時価20億の真珠を産む。探索に行った
整備班が行方不明になり、特車二課が捜索に向かうが迷宮とお宝探しに
無我夢中になり……(エピソード9)。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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今回もカーシャ推しのエピソードがあるし、押井守が監督してないので
今回も面白いだろうと思ったので早速MOVIX京都へ観に行くことに。
カーシャのキャラの崩壊っぷりが面白い。
エピソード8は要人暗殺を仕組むスナイパーの狙撃を阻止するために、カーシャ
にその任が当たるが、そのスナイパーはカーシャの狙撃の師匠だったという
ハードボルイドな展開の内容で、大変見応えある内容だった。
カーシャや後藤田隊長がシリアス展開なのに、他の2課のメンバーは相変わらず
の調子で、ゴルゴメイクしたりとその対比が面白かった。
後、ゴルゴメイクした真野恵里菜が可愛いかった。
エピソード9は一転、コメディタッチで2課のメンバーがお宝の前に黒くなって
しまう内容にクスクス笑いながら観られて面白かった。
御酒屋や佑馬が分け前の多くするために、道中で山崎や大田原を始末したり、
常に冷静なカーシャがネズミを怖がったり、ドカッティの新車欲しさにダーク
サイドに陥る様が最高だった。
今回が今までの章の中で一番面白かった。
次章はパトレイバーと軍用レイバーが対決するエピソードと明の同窓会エピ
ソードで凄く面白そうで、第6章の公開が待ち遠しい。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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