今日の作業は、午前中と夜中で昼間は空きとなる変則的な工程だったので、
じゃあその時間帯をどうしようかなと思ってたら、ちょうど現場から歩いて
いける相国寺が秋の特別拝観中だったので、相国寺へ行くことに。
相国寺法堂の蟠龍図は見事だった。
相国寺法堂の蟠龍図、妙心寺の雲竜図と同じ様に迫力ある構図で、どこから
観ても睨まれているように見えて圧倒される。
後、この蟠龍図は鳴き龍と呼ばれていて、法堂内のある地点で手をたたくと
龍が泣いているような反響音が聞こえるそうで、実際に、その地点で手を
たたいたら反響音がして、なかなかに面白い。
続いて方丈、開山堂と拝観したんだけど、開山堂の庭園の紅葉が見事で
しばし見惚れてしまった。
それから花鳥画展を開催中の承天閣美術館へ。
徽宗皇帝の白鷹図とか肉形石とか見応えある展示物が多くて満足。
ここの入り口までの紅葉も綺麗だったな。
で、ホテルに戻るにはまだ早かったので、妙顕寺と宝鏡寺へ。
妙顕寺で頂いた御朱印、手が混んだ髭文字の御朱印で今までに頂いた御朱印の
中で一番見栄えが良かった。
宝鏡寺は、人形の寺ということで、いろんな人形とか陳列しているんだけど、
陳列している市松人形の目が怖い。あんなの夜中に観たら小便ちびるわ。
でも庭園の紅葉は綺麗だった。